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政治
【参院選情勢】自公、安定多数70議席確実 民主は半減も
共同通信社の電話世論調査では、自民党は比例代表で21議席を視野に入れており、民主党は7議席程度とみられている。民主党は改選44議席が半分に激減する可能性もある。
衆院選で第3党に躍進した日本維新の会は、橋下徹共同代表(大阪市長)の慰安婦発言やみんなの党と選挙協力を解消した影響が大きく失速気味だ。地盤の大阪(改選数4)では議席を得られそうだが、他の選挙区は広がりがなく比例代表も伸び悩んでいる。みんなの党は神奈川、愛知などで議席獲得の可能性がある。
公明、共産、社民の3党はそれぞれ改選の10、3、2議席を維持できるかが焦点だ。公明党は4選挙区で議席を確保できる可能性がある。東京都議選で健闘した共産党は、比例代表だけでなく選挙区でも議席を得られる可能性が出ている。
現時点では与党の勢いが顕著だが、投票日まで情勢が大きく変わる可能性もある。
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