めんそ〜れ、ご主人様v

今日和、初めまして。
シルエットミラージュ管理人でございます。

突然ですけど皆様はお見合いパーティーをご存知ですか?
お見合いパーティーは、文字通りのお見合い場所を提供するサービスのことですね。
これだけ地球上に人間が存在しているのにも関わらず、結婚できない方は実は多くいらっしゃいます。
その出会いの場を提供するのがお見合いパーティーなのです。

知っている方も知らない方も興味があれば、管理人の知人が参加した

お見合いパーティーに行ってきた(知人が)

俺がお見合いパーティに行ってきた。
暇だったので、お見合いパーティーに(昔で言うねるとんてやつ)行ってきた。
非常にエキサイティングな体験だったので、報告してみることにする。

 

場所は新宿某所。パーティーはインターネットの検索で探した。
事前にホームページから電話で予約をしたのだけど、
エイズ検査の窓口に電話する時の8倍くらい緊張して、声がふるえてしまった。

 

当日、会場前まで来たけど、
なんかこわくて足が震えてやっぱ帰ろうかどうしようかと、入り口ですくみ上がっていた。
しかし頭の中でメイドさんが背中を押してくれたので、
意を決して、開始10分くらい前に突入。

チェックインを済ませ、プロフィール用紙みたいなのを貰い、中に入った。
このチェックイン時に、簡単なアンケート
(どうやってこのお見合いパーティーを知ったかとか、そんなやつ)を書き、
料金@千円を支払い、荷物も預かってもらった。

 

パーティー部屋の照明は薄暗く、「これじゃ人の顔なんてろくに分かりゃしないよな」と思った。
部屋には既に20人くらい集まっていた。
暗くてよく分からなかったけれど、男性がやや多い感じがしたな。
貰ったプロフィール用紙には自分の番号が割り振られていて、
名前・歳・血液型・住所(せまくて***区くらいしか書けない)・職業・趣味と記入欄があった。
自己PRのためにと、職業欄には会社員(童貞)」と記入しておいた。

書き終えてぼ〜っとしていると、マイク越しに「そろそろ始まります」という女性の声が。
はっとして周りを見回してみると、さっきの倍くらいは人がいそうだ。
司会の女性の発表によると、男性が30人で女性が27人集まったとの事。
(そのうちの何%がサクラで何%が業者かは分からないけどね・・・)。

 

最初に、司会の女性がお見合いパーティーの大まかな流れを説明してくれた。
最初の1時間半で全ての女性と簡単な自己紹介を済ませ、
そのあと、気になった女性に声をかけることができる「アプローチタイム」が30分程あるとの事。
それが終わったらカップル成立の発表だそうだ。
「え、1時間半で27人に自己紹介するのか!?そうすると1人あたり・・・」と
焦る俺を尻目に、司会のひとはどんどん場を進行していく。
女性がぐるっと円を描くように壁際の席に座らされ、対面の席に男性が座らされた。
男性のほうが少し多かったので、最初は女性が対面にいない席に座っている男性もいた。

 

ノリの良い音楽が流れてきて、戦闘開始。対面の女性と挨拶を交わす。
パーティーの常連なのか、こなれた調子ですらすらと自己紹介をする女性。
それに対し俺は「えっと」とか「うーん」とか詰まりながら、四苦八苦していた。
やっと自己紹介を終える頃には、席の移動を促す声が・・・
「ありがとうございました」と締めくくって、息つく暇もなく次の女性の対面席へ。
自己紹介をし合い少ししたら、また移動の合図!
この繰り返し・・・

怒涛の展開に頭がついていかず、自分で何言ってるかすらよく分からなくなり、
頭の中が真っ白になってきた。

「もう無理」と思っていたら、対面に女性がいない席にたどり着いて、「ああ助かった」と一息・・・
後半は少し慣れてきて、テキパキと自己紹介を済ませることができるようになったけど、
そうなると話題が続かない。
一瞬気まずい沈黙が流れて、女性のほうが気を遣って話題を振ってくれる、
そんなパターンが多かった。

 

激戦の1時間半があっという間に過ぎ、アプローチタイムに突入。
もう疲れ切ってどうでもよくなっていたので、近くの席に腰掛けて「ふう」と一息。

そしたら対面から、女性のころころとした笑い声がする。
「ずいぶん疲れてるねー」と言われたので、「物凄く疲れた。これは戦場だ」と返したら、
またころころと笑っていた。水を飲みながらさっきの惨状を話していたら、
スタッフの人から、気になった人の番号を記入するアプローチカードを貰った。
誰が誰だかよく覚えてなかったので、適当に番号を3つ記入し、スタッフに渡す。
そうこうしているうちにアプローチタイム終了。
話していた女性から「アドレス交換しようよ」と言われたので、ケータイのメアドを交換した。

 

その後、ほどなくして成立カップルの発表だ。
どきどきしながら番号が呼ばれるのを待っていたのだけど、(当然の如く)呼ばれずに終了。
4組のカップルが成立していた。
発表が終わったら、次のパーティが詰まっているとの事で、
すぐに撤収するよう司会のひとから促された。

 

以上、会場入りしてから出るまで2時間とちょっと。
痛烈に感じたのは、これは「お見合い」ではなくて「戦闘」だということ。
慣れた人でないと、流れに乗る事は難しいだろうということ(童貞の俺にはなおさら厳しかった)。

そういえば、(俺自身書いたことを全く忘れていたけど)誰も職業欄を突っ込んでくれなかったな。
帰りの電車の中で「職業欄に“童貞”はないだろう」と、いたく自己反省した・・・・
ちなみに、今回参加したパーティの年齢層としては30代が多く、
20代後半がちらほら、といった感じだった。

後日、交換したアドレスにメールを送ってみたのだけど、送信エラーが出て送れなかった。

すこし、いや、だいぶ・・・めげた・・・・orz

管理人的にこの知人、ネタか何かのつもりで行ったんだろうと思うんですが、

それでも突っ込みどころが多すぎると思います。

こんなあふぉみたいな事をするために、

お見合いパーティーに参加する人はいないと思いますが、

予備知識がないと、しどろもどろになったりすることはあるかもしれないですね。

せっかく参加するからには有意義なものにしたいですよね?

流石にこの知人のことも不憫に思いますし、いい機会なので脱オタさせつつ

知人改造してみようと思いこのサイトを作ってみました。

もし皆様の中でお見合いパーティー参加してみようかなという方がいれば

当サイトでお見合いパーティーのことを少しばかりお勉強してみませんか?

 

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