松野:「(席に着くなり)あのあぉ、ボクなんかでホントにいいんでしょうか?」
── え? な、なんでですか(困)
松野:「日本のインターネット業界の中心といっても過言ではない『OCN』さんが不思議なくらい脱線されまくってる『OG』といえば、ボクみたいな人生を脱線してる一束いくらのうさんくさいタレントの中でも有名ですからね」
── そ、そうなんですか……。なんだかムッときますねぇ(苦笑)
松野:「も。もしかしてご気分を悪くさせちゃいましたか! も、申し訳ございませぇぇん(号泣)」
── え? えぇ!? いやいやいや(困)
松野:「お。怒ってらっしゃいませんか?」
── まったくもって怒っておりませんよ。
松野:「ホントに? ボク、ゴージャス松野ですよ??(子猫のような表情で)」
── アハハハハ! NO問題です。さて、さて、今回は松野さんに『判決』というテーマを軸にお話をさせていただければと考えているんですが、松野さんといえば、やはり、有名美人女優の奥様との泥沼離婚裁判劇場なわけですが。
松野:「その通りでしょうね。『あの女優の元旦那』これをお伝えさえすれば、ボクという存在を日本国民のおおよそ75%ぐらいの方々はわかってくれるんじゃないでしょうかねぇ(しみじみと)」
── あと、路上人生相談から公開整形手術、『クラブ愛』のホストに演歌歌手、プロレスなどなど、もう雑食極まりないって感じで。
松野:「そうですね、あの泥沼離婚裁判からもう何年も経ちますけど、こんなボクにでもせいいっぱい頑張る事ができるお仕事があるっていうのは本当に幸せです。あの一件で、ワイドショーや週刊誌とかで垂れ流しにされたボクの人間像は最低ですから(苦笑)」
── ズバリ『暴力夫』。DVという言葉をポピュラーにしたのって実は松野さんだったりしますもんね。
松野:「日本におけるDVのパイオニアですね……って違いますから、暴力なんて絶対にふるってませんから!(苦笑)」
── (無視して)他にも散々でしたよね?
松野:「えぇ、『うざい』だの『気持ち悪い』だの『下着を頭からかぶってそう』、『死んだ後も成仏しなそう』とか『人類というより爬虫類』、一番凹んだのは『似ているからいじめに合う』……、あげくの果てには『とにかく死んでほしい』」
── アハハハハ! それらを日本中から四六時中言われるわけですよね、普通は耐えられないですよ。
松野:「最低な選択肢を考えるほど心がポキリと折れることもありましたけど、ゴージャス松野の力の源、『愛のゴージャスパワー』で耐え抜きました!(力強いガッツポーズ&満面のゴージャススマイルで)」
── アハハハハ! それらを日本中から四六時中言われるわけですよね、普通は耐えられないですよ。
松野:「最低な選択肢を考えるほど心がポキリと折れることもありましたけど、ゴージャス松野の力の源、『愛のゴージャスパワー』で耐え抜きました!(力強いガッツポーズ&満面のゴージャススマイルで)」
── ……、一応ふれておきますが、その『愛のゴージャスパワー』って?
松野:「愛と生に満ちあふれた力です。世間の皆様に『私の人生を笑ってやってください。それであなたの心が晴れるなら』と、心の底から思うと発生する不思議なパワーです。このパワーこそがゴージャス松野を形成しているのです」
── ……、キン肉マンがマスクを取ったら不思議な光が出て、公害一直線の汚いドブ川が四万十川みたく美しい川になり、魚たちが喜び踊るという名シーンがあるんですが、そんな感じですか?
松野:「えぇ、まさにそんな感じです(即答)」
── のっけからトンデモ発狂話で盛り上がるのもアレなんで、ここはスルーします。で、あの泥沼劇の真実についてなんですけど、今だから語れるって話、たくさんあると思うんですよ。
松野:「もちろんありますよ! ぶっちゃけさせていただいてよろしいんですよね? もちろん、『OG』さんに迷惑がかかってはいけないので、今から話す事はあくまで『私が勝手に話している』ことです。大丈夫ですか?」
「誰が聞いても悲劇のクリスマス…。ゴージャス号泣」ヘ続く
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