詐欺:82歳が偽電話で1800万円被害−−宇都宮 /栃木
毎日新聞 2013年07月05日 地方版
4日、宇都宮市の女性(82)が詐欺の被害に遭ったと宇都宮南署に届け出た。同署によると6月上旬、女性方に会社員を装う男から「旦那さんが申し込んだ風力発電会社の出資権利が当たっています」と電話があった。女性が指定された電話番号に電話すると別の男が出て「元本保証で絶対に損はしないので申し込んだ方が得ですよ」と言われた。信じた女性は今月1日までに、自宅を訪れた男に3回に分けて1800万円を手渡した。後日、同居する家族が郵送された偽の証券を見つけ、被害に気づいたという。【猪飼健史】