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北海道トムラウシで地熱発電 電源開発 数万キロワット規模想定

(06/11 06:20、06/11 08:32 更新)

 電源開発(東京)は10日、十勝管内新得町トムラウシ地区の大雪山国立公園内で、地熱発電所の建設を計画していることを明らかにした。地元の合意が得られれば、資源量を探る地表調査などを約3年かけて行い、事業化の可否を判断する。

 同社が、地熱発電の普及を目指す超党派の国会議員連盟の総会で発表した。

 同社によると、建設予定地は大雪山国立公園の南部で、自然保護のため開発が規制されている第2種・3種特別地域と呼ばれる区域。環境省が昨年3月、地元合意を得ることや掘削方法などの条件付きで、両地域での地熱開発を認めたことから、事業化に乗り出した。<北海道新聞6月11日朝刊掲載>

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