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韓国大使 清掃活動で関係改善
7月5日 21時35分

韓国のイ・ビョンギ駐日大使が、韓国を身近に感じることができる東京・新大久保で清掃活動を行い、歴史認識を巡ってぎくしゃくする日韓関係を改善するため先頭に立つ姿勢を強調しました。

先月着任した韓国のイ・ビョンギ大使は5日、韓国料理店などが多く立ち並び、日本に居ながら韓国を身近に感じることができる東京・新大久保を訪れました。
そして、まずJR山手線の新大久保駅に行き、12年前、線路に転落した男性を助けようとして電車にはねられ、死亡した韓国人留学生イ・スヒョンさんら2人を追悼するプレートの前で黙とうし、哀悼の意を示しました。
続いて、イ大使は、大使館職員や日本に住む韓国人らおよそ30人と共に、新大久保の街中に出て、路上に落ちているタバコの吸い殻などのゴミを拾いました。
清掃活動を終えたあと、イ大使は記者団に対し、「日韓関係にはいろいろな問題があるが、双方で共に努力し、関係を安定させていきたい。大使として、韓国国民の心を日本の人々に伝える役割を果たしたい」と述べ、歴史認識などを巡ってぎくしゃくする両国の関係を改善するため先頭に立って取り組む姿勢を強調しました。

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