アジア株：上昇、ＥＣＢ総裁が低金利維持を約束－ＢＨＰ高い

　　７月５日（ブルームバーグ）：５日のアジア株式 相場は上昇。このままいけばＭＳＣＩアジア太平洋指数は週間ベースで２週連続の上げとなる。欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁が政策金利を長期にわたり低水準に据え置く姿勢を示したことが好感された。

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系のＢＨＰビリトンがシドニー市場で１％上げるなど、資源株が値上がり。一方、世界最大のテレビメーカー、韓国のサムスン電子 は４％安。４－６月（第２四半期）の利益が市場予想を下回った。

ＭＳＣＩアジア太平洋指数 は香港時間午後１時51分（日本時間同２時51分）現在、前日比0.8％高の131.70。指数を構成する全10業種が上昇している。このまま終了すれば週間では0.9％上昇となる。

原題：Asian Stocks Advance as European Policy Makers Pledge LowRates（抜粋）

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