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第23回参院選が4日公示され、選挙区271人、比例代表162人の計433人が立候補した。与野党の各党首は街頭演説などを行い、17日間の舌戦がスタートした。
自民党の小泉進次郎青年局長(32)は4日、秋田県東成瀬村で第一声をあげると、その後は、山形県酒田市の沖にある離島・飛島(とびしま)に片道1時間30分をかけて渡り、15分間にわたって演説を行った。進次郎氏は今参院選では15日間遊説を行う予定だが、「過疎地、被災地を中心に演説し、可能なら予定日のすべてに離島訪問を盛り込みたい」というプランを明かした。
この日訪れた飛島では、人口約230人のうち、漁に出ている100人を除くほぼ全島民が集結。小型釣り船をチャーターして入港した進次郎氏を和太鼓の音と無数の大漁旗が出迎えた。
港に設置されたビールケースの演説台を見て「これ以上ない、最高の舞台ですよ」と話して喝采を受けた進次郎氏。「船中で将来のビジョンを考えた坂本龍馬を思い出した」と島民の心をつかみ、「人口が多くない地域ほどアベノミクスの実感が伝わりにくい。参院選でねじれを解消し、安定政権で政策を通すことが重要」などと訴えた。
飛島は、昨年の衆院選では地元の新聞に「候補者が一人も来ない島」と書かれた地域。進次郎氏は演説後、「効率はあまり良くないかもしれないが、人があまりいない地域に直接行って、地道に握手を交わすことが党の信頼につながる。いわば究極の“反ネット選挙”ですよ」と離島めぐりの意義を説明した。
2010年の参院選で14勝3敗。昨年の衆院選では54勝2敗。応援した候補はほとんど当選してきた進次郎氏だが、今回はあえて「超ドブ板選挙」に徹する覚悟だ。
(2013年7月5日06時02分 スポーツ報知)
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