法政大学第二中学・高等学校 重量挙部


法政大学第二中学・高等学校 重量挙部

 中学生ながら、昨年の全中48キロ級準優勝の新海裕輝くん(中2)と、ウエイトリフティングはまだ始めたばかりの口岩祥二くん(高1)に、お話を伺いました。
(取材・文・写真/小山基彰)

部員インタビュー

編 : 数ある部活の中で、なぜ重量挙部に入部したんですか?
口岩祥二くん(高1) : 中学はハンドボール部、高校に入ってからはラグビー部だったんですが、あたりが苦手だったので、身体を鍛えなおそうと思って、9月から重量挙部に入部しました。
新海裕輝くん(中2) : 自分は、小学校4年生の時からウエイトリフティングをやっていて、中学でもやろうと思っていたので入部しました。

編 : なぜ法政二中でやろうと思ったんですか?
新海裕輝くん(中2) : 法政大学・重量挙部が重量挙げでは強くて伝統があるので、法政二中で重量挙げをやろうと思って入りました。

編 : 現在、部員は2名しかいませんが、入部してみての感想はいかがですか。
口岩祥二くん(高1) : コーチの丁寧な指導のおかげで、日に日に記録が伸びてきているのが嬉しいです。
新海裕輝くん(中2) : とてもたのしいです。

編 : どんなところが楽しいですか?
口岩祥二くん(高1) : 団体競技だと、自分のミスでチームに迷惑をかけてしまうのでプレッシャーがあるのですが、重量挙げのような個人競技は自分の事だけを考えて出来るのが良いです。
新海裕輝くん(中2) : 自分が努力すればするほど、その分だけ記録が上がっていくので、そういうところが楽しいです。

編 : 法政大学第二中学・高等学校・重量挙部の魅力をお願いします。
口岩祥二くん(高1) : 重量挙部専用の部室で、筋トレだけに集中できるところが良いです。

編 : 今まで活動してきた中で、一番の思い出は何でしょうか。
口岩祥二くん(高1) : 一番嬉しい時とか楽しい時は、記録が上がった時です。
新海裕輝くん(中2) : 悔しかった事なんですが、去年の全国大会で、ジャークで落としてしまって、2番になってしまったことです。

編 : それが上がっていれば、1位だったんですか。
新海裕輝くん(中2) : 普段だったら上がっているんですが、ちょっとしたミスで落としてしまいました。

編 : 今後の目標と、将来の夢などがあったら教えてください。
口岩祥二くん(高1) : 重量挙げの目標は、大会で上位に入る事です。そして3年生になったときには先輩達の記録を超えたいです。将来の夢はあるんですが、言いづらいので秘密です。(笑)
新海裕輝くん(中2) : 中3になったら、全国大会で優勝する事です。高校ではインターハイで活躍する事です。

編 : どうもありがとうございました。