2013.7.4 15:02

マー君、阪神・能見が2カ月連続月間MVP

6月度の月間MVPを受賞し会見する楽天・田中=Kスタ宮城(撮影・土谷創造)

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 プロ野球セ、パ両リーグは4日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パは田中投手(楽天)と長谷川外野手(ソフトバンク)、セは能見投手(阪神)とバレンティン外野手(ヤクルト)が選ばれた。田中、能見は2カ月連続受賞。田中はパでは初となる2度目の2カ月連続受賞で、通算9度目は両リーグでイチロー(オリックス)の10度に次ぐ回数で、投手では杉内(巨人)に並んで最多となった。

 田中は登板4試合で3勝0敗、リーグトップの防御率0・28。長谷川は19試合で11度の複数安打を放ってリーグ1位の打率4割3分6厘をマークし、7年目で初受賞。

 能見は3完投を含む3勝1敗、防御率1・05で4度目の受賞。阪神勢の2カ月連続受賞は2011年6、7月のスタンリッジ以来。バレンティンは打率3割7分7厘、11本塁打、21打点で“月間三冠王”の数字を記録し、来日から3年連続3度目の受賞となった。(共同)