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参院選 きょう公示
7月4日 4時16分

参院選 きょう公示
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第23回参議院選挙が4日、公示され、選挙区と比例代表合わせて430人余りが立候補する見通しです。
去年12月の安倍内閣の発足後、初めての全国規模の国政選挙となり、自民・公明両党が、参議院でも過半数を獲得し、国会のねじれを解消するのかを焦点に、今月21日の投票日に向けた選挙戦がスタートします。

参議院選挙は、公示日の4日、選挙区は各都道府県の選挙管理委員会で、比例代表は東京の中央選挙管理会で、いずれも午前8時半から、立候補の受け付けが始まります。
各党の発表やNHKのまとめによりますと、全国47の選挙区では、73の定員に対し、これまでに272人が立候補を予定しています。
このうち、自民党は49人、民主党は35人、日本維新の会は14人、公明党は4人、みんなの党は19人、生活の党は5人、共産党は46人、社民党は5人、みどりの風は5人、新党大地は2人、社大党は1人、幸福実現党は47人、緑の党は1人、その他の政治団体や無所属は、合わせて39人となっています。
一方、定員48の比例代表には、161人が立候補を予定しています。
このうち、自民党は29人、民主党は20人、日本維新の会は30人、公明党は17人、みんなの党は15人、生活の党は6人、共産党は17人、社民党は4人、みどりの風は3人、新党大地は8人、幸福実現党は3人、緑の党は9人を公認しています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者は、今のところ433人と、前回・3年前の平成22年の選挙と比べて、4人少なくなっています。
今回の参議院選挙は、去年12月の安倍内閣の発足後、初めての全国規模の国政選挙となり、自民・公明両党が、参議院でも過半数を獲得し、国会のねじれを解消するのか、それとも、民主党など野党側がこれを阻止するのかが焦点となります。
そして、安倍総理大臣が進める経済政策をはじめ、半年余りの安倍内閣の政権運営に対する評価などを争点に、今月21日の投票日に向けて、激しい選挙戦が繰り広げられる見通しです。

総務相が談話

参議院選挙の公示にあたって、新藤総務大臣は、談話を発表し、「今回の参議院選挙は、インターネットを使った選挙運動の解禁や『成年後見制度』で後見人がいる人も投票できるようにする制度改正が行われて初めての国政選挙です。有権者の皆さんが参議院選挙の持つ重要な意義を十分に認識して積極的に投票に参加し、日本の将来を託するに足りる代表者を選出することを期待します」としています。
また、談話では「候補者や選挙運動の関係者がルールを順守してきれいな選挙を行い、国民の信頼と期待にこたえることを希望します」としています。

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