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大曲の花火「序章　守・破・離」テーマ　大仙・来月２４日

　秋田県大仙市で８月２４日に開かれる第８７回全国花火競技大会（大曲の花火）の実行委員会は３日、大会概要を発表した。「序章　守・破・離（しゅはり）」を全体テーマに、合計で約１万８０００発を打ち上げる。
　東北から九州まで２７の花火業者が参加。珍しい昼花火、美しい大輪の芯入り割物（わりもの）、自由玉、音楽に合わせた創造花火の４部門で競う。ことし新設の自由玉の部優勝者には、河北新報社賞が贈られる。
　全体テーマは、武道などで型を守り、破り、型を離れて自在になる過程を意味する言葉から採った。来年５０周年を迎える創造花火部門を念頭に、花火の新しい可能性を追求しようと設定した。
　呼び物の大会提供花火には「ミッションあ」という謎めいたタイトルを付け、従来と違って内容を事前公表しない。
　東日本大震災の被災者、大仙市内への避難者ら２６０人を招待する。
　有料桟敷席の抽選販売は７日、大仙市の大曲市民会館で行う。抽選券の配布は午前８時まで。インターネットによる抽選販売は８〜１１日。Ａ席（定員６人）２万１０００円、Ｃ席（５人）１万３０００円、Ｐ席（２人）５０００円で販売する。
　連絡先は大曲商工会議所０１８７（６２）１２６２。

2013年07月04日木曜日

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