トップページ国際ニュース一覧NZ地震 立ち入り制限全面解除
ニュース詳細

NZ地震 立ち入り制限全面解除
6月30日 22時15分

NZ地震 立ち入り制限全面解除
K10056955111_1306302100_1306302104.mp4

おととし日本人28人を含む185人が死亡したニュージーランド南部地震で、大きな被害を受けた市内中心部の立ち入り制限が解除され、2年4か月を経てすべての区域で市民が自由に出入りできるようになりました。

おととし2月にニュージーランド南部で起きた地震では、クライストチャーチ中心部にある語学学校が倒壊するなどして日本人28人を含む185人が死亡しました。
この地震で、市の中心部ではシンボルの大聖堂やビルが倒壊したまま復旧が進まず、最後まで一般の立ち入りは制限されてきましたが、ビルの解体やがれきの撤去にめどがついたとして、30日、最後まで残っていた大聖堂周辺の立ち入り制限が解除されました。
午後には立ち入り制限区域の警備に当たっていたニュージーランド軍の兵士の解散式が行われ、軍の代表がニュージーランドのキー首相に任務の完了を報告しました。
地震から2年4か月を経てようやくすべての立ち入り制限が解除されたことになり、市は中心部の再開発を急ぐことにしていますが、事業所や店舗の多くが中心部から離れているなかで、どのようにして活気を取り戻すのかが今後の課題となります。

[関連ニュース]
k10015695511000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ