東日本大震災

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楢葉で高線量破片 がれき処理作業中に発見 毎時3.4ミリシーベルト

 東京電力は2日、楢葉町で行われた震災がれき処理作業中に、表面の放射線量が毎時3・4ミリシーベルトの物質が見つかり、環境省から放射性物質の調査依頼を受けたと発表した。
 東電によると、長さ約3センチ、幅約1・5センチ、厚さ約0・5センチの破片状の物質で、比較的、軟らかいという。6月20日、環境省が避難指示解除準備区域内の楢葉町の井出川河口付近で実施した作業中に見つかった。
 環境省は、放射性物質は東京電力福島第一原発事故に起因して付着した可能性が高いとみて、東電に調査を依頼した。1日、調査を実施する福島第一原発に搬入された。

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