【広部憲太郎】東日本大震災の津波により唯一のワイナリーが消滅した宮城県で、再建へ動き出した人たちがいる。ワイン造りは初めての素人が中心だが、ブドウの栽培を試験的に始めた。今も残るがれきや資金集めなど課題は多いが、共感の輪が少しずつ広がる。
ワイナリーは、ブドウ生産が盛んだった沿岸の山元町にあった。しかし、津波で全壊し、廃業。再建予定地は3キロほど離れた同町内の荒れ地だ。「土を30センチくらい掘ると、ガラスや食器の破片が出てくる」
中心メンバーで仙台市の会社員毛利親房さん(44)は話す。震災直後から炊き出しなどで沿岸部に通ううち、ワイナリーの存在を知った。「2年が過ぎても沿岸部は手つかずの状態。ワイナリーを復活させて、人を呼び込みたいと思った」
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