〔外為マーケットアイ〕ドル99.80円付近、米雇用統計控え動意薄
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[東京 4日 ロイター] -
〔外為マーケットアイ〕
<15:05> ドル99.80円付近、米雇用統計控え動意薄
ドル/円は99.80円付近。きょうは米国が休場のうえ、6月米雇用統計の発表をあすに控え、積極的な売買は手控えられている。
ドル/円は午前9時過ぎに99.69円まで下落したが、市場では下げのきっかけは財務省が発表した6月23日―6月29日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)で、国内勢の外債投資が売り越しだったことに対する失望との見方が出ていた。
三菱UFJ信託銀行の藤島雄介氏は「該当週は投信の設定が大きく出ていた。これでアウトフローが出ていれば、黒田東彦日銀総裁が指摘するポートフォリオ・リバランス効果が確認できたという意味で円安フォローになったが、確認できなかった」と指摘。「投機筋ではなく、ちゃんとした本邦投資家、特に個人が入ってくるかどうかが非常に注目されていて、きょうは良い数字が出て円安フォローするのではないかとみられていたが、まったく期待外れとなった」との見方を示した。
<13:34> ユーロ1.29ドル後半、ECBは金利据え置きへ 総裁会見に注目
ユーロ/ドルは1.2994ドル付近で弱含み。きょう開催の欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利の据え置きが予想されており、市場の関心はドラギ総裁会見に向かっている。
参加者からは「今回の会合でコンセンサス通り政策金利が据え置かれても、総裁の会見内容がハト派色の強い内容ならば、マーケットは次回以降の利下げを意識するだろう」(外資系証券)との声が聞かれ、その場合はユーロ売り圧力が強まる可能性があるとみられる。
ドラギ総裁は前週、ECBの政策は依然緩和的で、「必要であれば措置を講じる構えがある」とあらためて強調した。
<12:28> 豪ドル急騰、豪中銀副総裁の発言に反応
豪ドルが急騰。対米ドルでは0.9133米ドル付近、対円では91.16円付近まで上昇した。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ副総裁が、前日のスティーブンス総裁の発言の火消しに走ったことに反応した。
スティーブンス総裁は前日、2日の理事会で政策金利を過去最低の2.75%に据え置く決定をするまでには「長い議論」があったと述べた。この発言をめぐり、市場では8月利下げの思惑が浮上していたが、ロウ副総裁は前回の理事会は長時間審議したが、常にそうしていると説明。総裁は軽い気持ちで発言したのが誤解されたとの認識を示した。
<11:50> ユーロ/円じり安、ポルトガル懸念が重し
ユーロ/円がじり安。断続的な売りに押され、129.74円付近で推移している。
大手信託銀行の関係者は「ポルトガル懸念がユーロの上値を抑えている」と指摘する。現時点ではユーロ売りは目立っていないものの、欧州市場入り後は値動きが荒くなるリスクがあるという。「(きょうは米国が休場で)ニューヨーク勢が来ない分、余計にマーケットが薄くなって何かニュースが出るとユーロは大きく動く可能性がある」と話している。
<11:08> ドル99.88円付近、100円ちょうどのオプションを意識
ドル/円は99.88円付近。輸出企業の売りが散見される一方で、安値では輸入企業の買いが控えているという。「きょうに限っては、東京カット(午後3時)のオプションが100円ちょうどにけっこうあるようだ」(大手証券)との声が出ており、100円ちょうどが意識されてこう着感が強まっている。
この関係者は「欧州圏の懸念が根っこにあるので、米国が休みとはいうものの、欧州の市場で再び昨日のようなゴタゴタがあれば相場は動く可能性がある。特に米雇用統計がとても重要になってくるので、その意味で東京時間は方向感のあるポジションは固めにくい展開が続きそうだ」と話している。
<09:38> ドル99.90円付近、欧州時間前にポジション外す動き
ドル/円は99.90円付近。日経平均 が寄り付きから下落すると99.69円まで下落した。日経平均のプラス転換で持ち直しているが上値は重い。
大手信託銀の関係者は「思っていたよりも朝から売りが出た。やれやれ売りが中心だと思う。イベントを控えて、ポルトガルにしろエジプトにしろマーケットにとってのノイズも多く、一回ポジションを外しておこうという向きもあると思う。商いはまだ薄くないが、徐々に細っていくだろう。欧州タイムに入ると荒れてくると思うので、その前にという感じだ」と話す。さらに「100円台に乗せる可能性はあるが、米雇用統計前に突き抜けて一段高というのは考えにくい」と付け加えた。
<09:03> ドル99.73円付近、日経平均下落で円買い
ドル/円は99.73円付近。日経平均 の下落で円買いに傾斜している。ポルトガルやエジプト情勢に関する不透明感が続き、上値は追いにくい状況。「100円台では戻り売りが出やすい。株価が予想外に上昇しない限り、100円後半まで戻すのは難しい」(国内金融機関)との声が出ている。
財務省が4日に発表した6月23日―6月29日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、対外債券(中長期債)投資は9659億円の資本流入超となった。国内勢の外債売り越しは7週連続。
<08:40> ユーロ130.10円付近、ポルトガル・エジプト情勢への警戒続く
ユーロ/円は130.10円付近で停滞。前日のニューヨーク時間につけた安値128.66円からは大きく値を戻しているものの、ポルトガルやエジプト情勢への警戒が解けず、東京時間も関連ニュースに注意したいとの声が聞かれる。
主要閣僚が相次いで辞意を表明したポルトガルでは3日、カバコシルバ大統領が主要政党幹部と相次いで会談し、事態の収拾に努めている。一方、エジプト軍は3日、憲法停止を宣言するとともに、モルシ大統領の権限を剥奪、暫定統治への移行を表明した。今後、新たに大統領選および議会選挙が行われるまで、最高憲法裁判所のマンスール長官が暫定大統領に就任する。同長官は4日、暫定大統領の宣誓就任式に臨む。
この日は、欧州時間に重要イベントが相次ぐ。欧州中央銀行(ECB)理事会では大きな決定は行われない見通しで、緩和的な政策が維持されるとみられている。ポルトガルの政局混迷で同国の国債利回りが急騰しており、ドラギECB総裁の発言が注目される。前日はポルトガル利回りの急騰で欧州周辺国の国債が売られたが、スペイン国債入札の結果への関心も高い。また、カーニー新総裁を迎えて初の会合となるイングランド銀行(BOE、英中央銀行)の金融政策委員会については、サプライズとなるような施策が出る可能性を意識する向きもいる。
<07:55> きょうの予想レンジはドル99.50―100.50円、一方的円安見込めず
ドル/円は99.99円付近、ユーロ/ドルは1.3010ドル付近、ユーロ/円は130.10円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が99.50―100.50円、ユーロ/ドルが1.2950─1.3050ドル、ユーロ/円が129.30―130.80円。
前日の海外市場ではドル/円、ユーロ/円とも下げ渋った。エジプトやポルトガルの政局混迷で資金の逃避先として円が買われ、ドル/円は99.25円まで、ユーロ/円は128.66円まで急落した。しかし、6月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が予想を上回ったのに続き、新規失業保険申請件数は2週間連続で減少し、ドルは対円で値を戻した。ユーロ/円には、ポルトガル国債利回りの騰勢一服がサポート要因となった。
ただ、ポルトガルやエジプトの政治をめぐる不透明感は解消されておらず、「一方的な円売りになりにくい」(国内金融機関)との声が出ている。きょうは米国が休場。明日は6月米雇用統計が発表されることもあり、きょうの東京時間は動きにくいという。
きょうの欧州では、欧州中央銀行(ECB)理事会、イングランド銀行(BOE、英中央銀行)の金融政策委員会の結果発表、スペイン国債入札など重要イベントが相次ぐ。欧州時間に値動きが荒くなるリスクが警戒されている。 要株価指数
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