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三村知事在任10年インタビュー
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三村申吾知事は28日、在任10年を迎えた。27日、県庁で本紙インタビューに応じた三村知事は、財政健全化のため就任以来凍結してきた大規模施設の新規整備について「凍結するか、凍結しないかではなく、財政環境と財政状況を見渡す中で計画的に考えていく」と話し、財政規律を前提に2014年度以降容認する可能性を示唆した。
09年度から13年度までの現行の県行財政改革大綱では、財政健全化の観点から、大規模施設の新規整備を凍結する方針を示している。
三村知事は耐震化や老朽化した施設の改修はこれまで堅実にやってきた−とした上で、14年度から始まる次期大綱での対応については、大規模施設の具体名を挙げなかったものの、「(新規整備への)強い要望があり経緯もある。新しい大綱の中で方向性を見いだすことになるだろう」と柔軟に対応する姿勢を示した。
大規模施設の整備に関して三村知事は今年1月、八戸市などからの要望を受け、県立屋内スケート場(八戸市)の早期の事業着手を目指す考えを表明している。
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