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耳なしウサギは本当にいた

2011-05-29 16:46:27
テーマ:原発事故

ネット上で大論争になっていた耳なしうさぎを産経新聞が取材した。

私のブログでも動画を紹介して → 耳のないウサギ

大反響があった。

投稿者には誹謗中傷、脅迫まであり

あの手この手で削除させようとしていたようだ。




産経新聞 より


ネットで大論争に…白い「耳なしウサギ」は本当にいた

2011.5.29 12:00


あーちゃんの魔法の手@地震・原発日記

耳のないウサギ。耳の部分は毛に覆われていた =5月28日、福島県浪江町

 5月21日、耳のない白い子ウサギを撮影した2分あまりの映像が、動画投稿サイト「YouTube」にアップされた。投稿者は紹介文で、撮影場所を福島県浪江町としており、ネット上では真贋論争を含めて大きな反響を呼び、再生回数は約100万回にまで伸びた。今回、その飼い主が取材に応じ、耳のないウサギは確かに実在することが判明した。(鎌田剛)

 「耳なしウサギ」の飼い主は、同町に住む杉本祐子さん(56)。約18年前からウサギを飼い始め、知人から譲り受けたり、ペットショップで買ったりして少しずつ数を増やし、現在は大人のウサギだけで21羽を飼育している。ウサギ小屋は、ハーブや山菜など自然あふれる私有地に設けられていた。福島第1原発からは30キロ以上離れている。

 ウサギは春が出産シーズン。小屋の中にある巣穴で出産するため、耳なしウサギがいつ出生したかは、正確にはわからない。5月7日にうっすら毛が生えている状態の赤ちゃんウサギを確認し、同月11日には「まだ目が開いていなかった」ということから、4月末ごろに出生したと杉本さんは見ている。

取材した5月28日には、フワフワの真っ白な毛に包まれ、手のひら大の大きさになっていた。耳のないウサギは、ほかに3羽のきょうだいがいるが、いずれも耳はあった。


 YouTubeへの投稿は、今月半ばに耳がないウサギがいるのを知人が発見。ビデオ映像に撮影し、杉本さんがコメントを付けてアップされた。「珍しいウサギがいるというという気持ちで、原因が何かを知りたかった。今まで耳のないウサギは生まれたことがないから」といい、原発問題を社会に訴えるといった意図はなかったという。

 だが、反響は予想外に大きく、閲覧者のコメントの中には、誹謗中傷だけでなく「警察に通報する」「逮捕される」などと脅迫めいた書き込みもあった。杉本さんは「だれかがあの手、この手で映像を削除させようとしていた。体調が悪くなり、なかなか眠れない日もあった」というほど困惑したという。

 ウサギはすくすくと成長しているようだ。しかし取材時、カメラのシャッター音にきょうだいのウサギはすぐ反応したが、耳なしウサギは鈍かったことから、杉本さんは「聴力に問題があるかもしれない」と話している。

耳がない原因については「地震で親ウサギに何かのストレスがあったかもしれないが、まったくわからない」といい、親ウサギも含めて研究機関に分析してもらう用意があるという。


 福島第1原発の事故を受け、政府は4月22日に「計画的避難区域」を定めた。浪江町は全域が第1原発の事故発生から1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域とし、「おおむね1カ月」で避難を完了させる方針を打ち出している。

 このため、今回の取材には放射線量計を持参。法的に原発から半径20キロ圏内には入れないため、それ以外の場所のみ移動した。同町内での最大値は毎時65マイクロシーベルトだったが、耳のないウサギのいる場所からは10キロ以上は離れていた。杉本さんは自前の線量計で自宅周辺を測定し、積算を試算したところ、積算量は年20ミリシーベルトを超えないことが分かったため、避難するつもりはないという。

 耳のないウサギは自然界で生まれてくるものなのか。複数の獣医師、研究者に問い合わせたが「見たことがないし、研究もしていないのでコメントできない」などの回答しか得られなかった。

 大阪府泉南市にあるブリーダー直営のウサギ専門店「シーズラビトリー」経営者、松島請弥さんは「数多くウサギの赤ちゃんを育ててきたが、うちでは見たことがない。ただし、生まれて間もないころにお母さんの歯が当たり、耳が切れてしまうことがある。2本とも耳が切れてしまった子もいたが、傷口は残る。毛をかき分けてみれば分かる」と指摘する。

 そこで記者は耳なしウサギを触らせてもらったところ、耳があるはずの部分はわずかに突起物のような感触もあったが、やはり毛で覆われているのみだった。




早川由紀夫(群馬大学教育学部教授)
http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/74767250447548416
この場所、いまひとが住める(警戒区域外で)もっとも線量高いとこなの。そして、ウサギは30日だから、受精日が事故日とぴったりあうの。たんに原発事故があった以上の状況証拠があるのだ。


早川由紀夫(群馬大学教育学部教授)
http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/74768796048560129
4月末出産だから、3月末受精。事故は3月15日だだから、その2週間後のタイミング。事故日と受精日がぴったり合う必要はない。2週間後はまだ十分線量高かった。


早川由紀夫(群馬大学教育学部教授)
http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/74761756009967616
ブリーダーが「数多くウサギの赤ちゃんを育ててきたが、うちでは見たことがない。」と言った事実は重い。そして、場所といい、タイミングといい。なんという恐ろしい話だろうと私は思う。


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東京脱出が現実になる日

2011-05-29 16:27:53
テーマ:原発事故

このブログにやってくる人達の悩みとして

「家族や周囲の人達に、危険と言っても相手にしてくれない。」

「色々情報を伝えても神経質な人だと思われる。」

こんな声が多いです。

実際のところ、どうなんでしょう?

本当に私達は大袈裟なんでしょうか?


国内外の研究者が関東で調査を行っています。

それによると、東京も当初から避難レベルの汚染でした。


それは日本政府と海外の政府、メディアも知っていました。

知らなかったのは善良な日本人だけ・・・

一番知らなければならない日本人だけが知らされていなかった。

一番情報が必要で、一番命に関わる、避難しなければならない人々には

全く情報は届くことなく、今も隠されたままである。


3基も同時にメルトダウンが進行して、人類最大の危機にあるのに

日本人は皆、原発への関心をなくし、お笑いを見て笑っている。

この無関心・・・どうすればいいのだろう?

マスコミは最近少しずつ変わってきた気もするが、それはそれでなんだか不気味だ。

これはもう福島がどうにもならないから、隠しきれないと諦めた証拠じゃないか、なんて思う。



今日本は完ぺきにおかしい。

チェルノブイリ周辺0.16マイクロで高い線量という認識。

日本では1.0マイクロであれば「おっ、低い」である。←文科省



国を変えるのには、多くの人の賛同がなければ動かない。

まずはこの頭の中がメルトダウンした日本人の意識を変えなければ。





現代ビジネス より


「東京脱出」が現実になる日

福島第一原発メルトダウン3発の衝撃!


 250km以上離れた神奈川でセシウムが! 無残にも失敗した水棺作戦は作業を阻む汚染水を増やしただけだった

 もはや福島第一原発には、「棺」すらないのか。事故発生から2ヵ月、東京電力は津波発生直後に1号機が「メルトダウン(炉心溶融)」を起こしていた事実をついに認め、2~3号機についても炉心が溶け出している可能性を示唆した。

「メルトダウンはしていない」

 幾度もそう繰り返してきた発表を自ら覆した東電は、これまで着々と進めてきた「水棺」作業を断念した。いまだ熱を発し続ける原子炉を冷やすため、原子炉格納容器の上部まで水を満たすべく注水を続けてきたが、圧力容器の破損による水漏れで約1ヵ月経っても圧力容器の下底部にわずかにしか水がたまっていないことが判明したからだ。これは単なる作業工程の躓(つまず)きに留まらず、新たに汚染水を増やすというジレンマを生んでいる。

 内閣府・原子力委員会専門委員の青山繁晴氏が言う。

「注水に費やした水が放射性物質に高濃度で汚染され、構内に約10万tもたまっています。この汚染水と、同じく高い放射線量の瓦礫が現場の作業を阻んでいます。原子力の平和利用(原子力発電)が始まって60年ほど経ちますが、このような事態を人類が経験したことはありません。これは原発大国であるフランスの『アレバ社』やアメリカにとってももちろん同じことなので、彼らの動きは鈍い。海外に頼るより、中小企業を含めた日本の技術を結集することが急務です」

「冷却」「放射性物質抑制」「除染・モニタリング」に「余震」対策と「環境改善」も加えた東電の会見(17日)〔PHOTO〕船元康子

 福島第一原発が自縄自縛(じじょうじばく)に陥っているにもかかわらず、東京電力は7月までに原子炉を安定的に冷やし、5~8ヵ月以内に事故を収束させるという目標に固執する。

 5月17日に発表した収束工程表の改訂版では、タービン建屋や原子炉建屋にたまった水を原子炉に戻して冷やす「循環注水冷却」を新たに採用したが、同時に、「うまく行くかは未知数」と認めている。



あーちゃんの魔法の手@地震・原発日記


 元東芝の原子炉格納容器設計者で、柏崎刈羽原発や浜岡原発、女川原発の設計に携わった工学博士の後藤政志氏は、「圧力容器が破損している以上、循環システムは奏効しない」と語る。

「汚染水が漏れ続け、圧力容器や格納容器の水位や破損状況すら正確に把握できていない状況で冷却水を循環させるという議論をしてもナンセンスです。1号機では溶けた核燃料や構造材である『溶融デブリ』が圧力容器を貫通して格納容器に落ちている可能性が高く、周囲に水がない状態で新たに水と接触すると水蒸気爆発を起こす危険性もある。

 炉内の温度が急激に高まっていない現段階では、溶融デブリは幸運にも水に浸かっていると考えられますが、それも『温度計が正しければ』という仮定が外れません」

 元京都大学原子炉実験所講師・小林圭二氏も水蒸気爆発を「今後起こりうる事態」と認めながら、溶融デブリが巨大化していく危険性を指摘する。危惧されているのはMOX燃料を使用し、最も高い放射性物質を放出する3号機に他ならない。4月26日には110・4℃だった圧力容器下部の温度は5月9日には154・3℃に上昇し、一進一退を繰り返している。

「3号機の温度が上がったのは、圧力容器の中でバラバラに溶け出していた燃料が底に落ちて合体して塊になり、高温になっていることが原因だと疑われます」

亀戸のセシウムは300倍超に

 圧力容器や格納容器から漏れ出す放射性物質と、構内に溜まっている汚染水は、目に見えない雨となり風となり日本列島に降り注いでいる。多くの国民に衝撃を与えたのが、神奈川県の足柄茶から放射性セシウムが検出されたというニュースだった。

 5月11日、遥か250km離れた福島第一原発から関東平野を越えて、足柄市の生葉から暫定基準値(1kg当たり500ベクレル)を超える1kg当たり570ベクレルを検出、13日には小田原市や清川村でも軒並み基準値を超え、同県6市町村に広がっている。通常は距離が遠いほど放射性物質は少なくなるが、福島方面から流れてきた風が箱根や丹沢など付近の標高の高い山々にあたり、吹きだまったり雨になって放射性物質が降り注いだ可能性が指摘されている。日本大学歯学部専任講師(放射線防護学)の野口邦和氏が言う。


「セシウムは人体に入ると、骨や脂肪を除く全身にほぼ均等に広がり、晩発性障害で将来的にがんを引き起こす危険性がある。また、放射性物質は一概に距離と比較して薄まるわけではなく、チェルノブイリでもホットスポット的に遠距離でも検出値が高い地域がありました」

 出荷直前に安全性を強調しようとした検査で予想外の結果が出た生産農家の心中は察するに余りある。そして神奈川で検出された基準値を超えるセシウムは、1300万人が暮らす首都・東京への放射能汚染の懸念をより強くさせるものだ。その深刻さを計る上で近畿大学・環境解析学教授の山崎秀夫氏の研究データは興味深い。

 山崎氏は東京や埼玉、千葉や茨城、福島の土壌中(地下1cm)の1kg当たりのセシウム濃度を実測。東京の数値が茨城や千葉、埼玉で観測した結果より総じて高いという結果が出たのだ。

「首都圏の土壌が汚染されているというのは事実ですが、なぜ東京で比較的高い数値が出たのかは研究の段階です。

 いずれも国の定める5000ベクレル以下の数値ではありますが、福島第一原発が爆発する前はどの地点でもほぼ1kg当たり10ベクレル程度の低い数値でしたので、江東区亀戸の3201という数字を見ればいかに異常な状況かが分かります。

 セシウムは大気中に舞っている土の粒子や粉塵とともに風に乗って飛散したのでしょう。土壌に吸着すると、雨が降ったくらいでは流されずに強く沈着します。土砂降りで泥そのものが流されない限り、いつまでも(セシウム137の半減期は約30年)そこに留まるのです」(山崎氏)


 目に見えない放射性物質には、距離という尺度は必ずしも通用しないのだ。日本環境学会元会長の畑明郎氏は、「15歳以下の子供や妊婦にとっては」と前置きした上で、次のように断言する。

「福島から100km以上離れた東京の新宿区や東村山市の土壌からも放射性セシウムが検出され、3月には幼児の基準値を超える放射性ヨウ素が浄水場から検出されました。東京はすでに安住できる土地とは言い難いのです。また、福島第一原発から1000km圏内は、大なり小なり汚染されています。5月10日には、京都の日本海側にある舞鶴市の椎茸からも微量の放射性ヨウ素が検出されている。収束が見えない以上、汚染が全国にさらに拡大して行くことを危惧しています」

 欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バスビー教授は、事故発生当初から「東京から避難したほうがよい」と警鐘を鳴らしていた。

「ECRRのリスクモデルを元に計算すると、フクシマから200km圏内で今後50年間に約40万人の人が、がんに冒されるだろう。東京にも晩発性障害で相当数の患者が出ると考えている」

 自分や家族の安全を考えた時、首都・東京を去るという選択すら現実感を持って迫ってくるのだ。



こんな官僚いらない

2011-05-29 14:39:15
テーマ:原発事故

日本を変えるには政治家を変えなければいけないと思うけど

官僚の権力への執着心が変化に対して抵抗することは間違いない。

今、多くの被災者を苦しめている無能な政府は

お金に執着した官僚の操り人形でしかない。


NEVADAブログにも「日本の官僚が優秀だったのは幻想」とあるように

自分たちの都合で法律を決めたり、国際条約に加盟しなかったり

(このせいで世界中から賠償請求される事態になりそうだ)


朝日新聞 より


原発賠償条約、加盟を検討 海外から巨額請求の恐れ

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、日本が海外から巨額の賠償を負わされる恐れがあることがわかった。国境を越えた被害の損害賠償訴訟を事故発生国で行うことを定めた国際条約に加盟しておらず、外国人から提訴されれば日本国内で裁判ができないためだ。菅政権は危機感を強め、条約加盟の本格検討に着手した。

 原発事故の損害賠償訴訟を発生国で行うことを定める条約は、国際原子力機関(IAEA)が採択した「原子力損害の補完的補償に関する条約」(CSC)など三つある。日本は米国からCSC加盟を要請されて検討してきたが、日本では事故が起きない「安全神話」を前提とする一方、近隣国の事故で日本に被害が及ぶ場合を想定し、国内の被害者が他国で裁判を行わなければならなくなる制約を恐れて加盟を見送ってきた。

 このため、福島第一原発の事故で海に流れた汚染水が他国の漁業に被害を与えたり、津波で流された大量のがれきに放射性物質が付着した状態で他国に流れついたりして被害者から提訴されれば、原告の国で裁判が行われる。賠償金の算定基準もその国の基準が採用され、賠償額が膨らむ可能性がある。


NEVADAブログ より


2011年05月29日


2001年からサボっていた官僚・政治家と賠償

今日朝日新聞一面で報じていますが、【原発事故条約】に日本は加入しておらず、このままいけば世界中から国際賠償を求められ、アメリカから「日本政府」に賠償請求がくれば数十兆円規模にもなりかねない事態になっていることが明らかにされています。

この【原発賠償条約】(CSC:原子力損害の補完的補償に関する条約)は、アメリカからCSC加盟を要請されていましたが、日本は「原子力は事故は起こらない」という安全神話等もあり、条約加盟を見送ってきていたと報じられており、事故後大慌てで条約加盟を検討に入ったと報じられています。

2001年以降、原子力委員会や経済産業省、文部科学省がそれぞれ検討会を作り議論してきたようですが、結論は加盟せずという事態になっており、完全に官僚・政治家の「無責任さ」が浮き彫りにされてきています。

何度も述べますが、今まで日本の官僚が優秀だったのは幻想で、今まで何も起こらなかったために優秀に見えていただけであり、今回のような事態が起こりあたふたしている官僚の姿を見れば、「こんなキャリア官僚は要らない」となります。

日本から官僚を追放し、全て民間が担えばよりスムースに事が進むかも知れません。
警察・検察も犯罪でっち上げ云々が報じられていますが、いっそのこと、警察をなくし、民間に銃を持たせ、民間が裁くという方がより正確かも知れません。

裁判員裁判では民間人が裁くのと同じであり、ならば高給の裁判官など要りません。

日本の官僚システムをなくすことが日本の再生になるかも知れませんが、その前に米国から数十兆円規模のとてつもない賠償要求がくれば、その時点で日本は国家破産するしか道はなくなり、日本の国会議事堂と霞が関官庁街が担保に取られるかも知れず、そうなれば官僚も政治家も「くび」になりますので、却ってよいかも知れません。



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