白血病の労災認定値
昨日文部科学省が福島の子供達に
年間20ミリシーベルトを被曝限度値としたとの記事をアップした。
このままでは被曝量が増えて外で運動出来なくなるから
被曝限度を引き上げるのだ。
よく調べてみると原発労働者の
白血病の労災認定基準は1年あたり5ミリシーベルトだった!
原発被曝労働者に被曝認定を より一部抜粋
喜友名さんが被曝した線量は、1997年9月から2004年1月までの6年4ヵ月間で99.76ミリシーベルトで、1年あたりでは15.8ミリシーベルトも被曝をしています。白血病の労災認定基準は1年あたり5ミリシーベルトですから、その3倍以上も被曝しているのです。当然、被曝労働による労災として認定されるべきです。
引用終わり
それで基準をあげて労災認定しないように工夫した値が、100ミリシーベルト。
それを今回の事故でさらに上乗せして250ミリシーベルト。
「大丈夫ですよ、直ちに健康に悪影響は与えません、
ただし、10年とか15年後までは知ったところじゃないですよ」
こう言いたいのだろう。
でもそんなことは口が裂けてもいえない。
原発労働者が年5ミリシーベルトで白血病の労災認定なのに
なぜ子供が年間20ミリシーベルトなんですか(怒)
原発事故は絶対にすぐには終わりません。
今後、被害は拡大し、終息まで数年~数十年かかります。
政府のいいなりになって留まって
5年、10年後、子供達が病気になった時に後悔しても遅いのです。
いくらかの補償金をもらってもそれが何になりますか?
私は自分の子供が死ぬと宣言された時
自分の命はいらない、お金もいらないからどうにか子供だけは助けてほしいと思いました。
母親なら誰でもそう思うでしょう。
このままでは多くの方がそんな悲しみに直面しなければならないのです。
国や保安院が安全と言うから・・・
学校も安全と言うから・・・
それでいいのでしょうか?
未来は自分で決められます。
自分の子供は国が守ってくれるなんて幻想は捨てましょう。
自分の子供はお母さんにしか守れません。
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