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文科省が子供の被曝量を20倍に!!

2011-04-10 17:17:34
テーマ:地震

読売新聞によると文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の
放射線量の基準を福島県に示す方針を固めた。


この基準によれば、児童生徒の年間被爆許容量を20ミリシーベルト(2万マイクロ・シーベルト)としている。

20ミリシーベルトといえば、原発労働者の年間の許容被曝量。この数値に驚愕した人も多いのではないだろうか。

手もとに、一つの資料がある。
原発被曝労災が明らかになった人の被爆線量だ。

実名で公表されているので紹介したい。

□嶋橋 伸之
1993年5月、静岡県労働基準局磐田署に労災申請。
実名での最初の認定。(認定2件目)。
中部電力浜岡原発勤務、計測装置点検作業。81年3月から89年12月まで8年10ヶ月勤務して、50.63ミリシーベルト被曝
慢性骨髄性白血病により91年10月20日死亡。29才。94年7月労災支給。

□大内 久
1999年9月30日、JCO東海事業所臨界事故。
16~20シーベルト(16,000~20,000ミリシーベルト)被曝。35歳。死亡

□篠原 理人
同上。6~10シーベルト被曝。39歳。死亡

□横山 豊
同上。1~4.5シーベルト被曝。54歳。生存。
JCO東海事業所臨界事故で水抜きの突撃隊が作られたが、当時、「針が振り切れた」というのは100ミリーシーベルトを超えたことをさした。

□長尾 光明
2003年1月、福島県富岡署に労災申請
福島第一、浜岡原発、ふげんで被曝労働。
77年10月から82年1月まで4年3ヶ月従事。70ミリシーベルト被曝
多発性骨髄腫。2004年1月労災支給。
すべての情報開示と完全な補償を求め雇用主の石川島プラントや東電に話し合いを申し入れたが拒否され、04年10月7日、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づき4400万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提訴。
2007年12月死亡。82歳。2010年 2月、最高裁上告棄却。敗訴確定。

□喜友名 正(きゆな ただし)
淀川労働基準監督署に労災申請。
泊、敦賀原発など全国7ヶ所の原発で97年9月から6年4ヶ月間、非破壊検査に従事。99.76ミリシーベルト被曝
悪性リンパ腫により2005年3月死亡。53歳。
2005年10月、遺族は労災を申請。2006年9月却下。2007年、不服申し立てにより厚生労働省で「りん伺」(上級官庁に伺いを立てる)決定。 2008年10月労災認定。

一度に大量の被曝をしない限り急性障害は現れない。しかし、この資料によれば、累計50~70ミリシーベルトで、何年か経ってから障害が現れているのだ。被曝労働者も、おおむね50ミリシーベルトを超えたあたりから体調が悪くなると言われている。

子どもに年間許容被爆量が20ミリシーベルトという基準は、考えられない。この数字にワタシ達大人が向き合い、一歩を踏み出さなければ。



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腹がたったこと

2011-04-08 10:14:21
テーマ:地震
外務省は、フランスから届けられた放射線防護服・放射線量計2万セットを
昨日まで放置し、昨日やっと福島県などに搬送したという。
昨日の経済産業委員会質疑で明らかになった。




福島県は4月6日、福島第1原発事故を受けて小中学校や幼稚園、保育所などの校庭で実施している放射線量測定で、前日5日実施分の552施設の調査結果(速報)を公表した。
浪江町の津島小で地上1センチの高さでの測定値は30.1マイクロシーベルト




飯館村長は、IAEAの勧告によって子供だけでも避難させるつもりだったが、経済産業省原子力安全・保安院の~説明を受け、村民全員残ることに決定。



放射性物質が拡散する様子をノルウェーやドイツなどが公開していたが日本のTV・新聞は「根拠がない。海外メディアはデタラメ」と言い続けた。しかし実は日本の気象庁がIAEAに提出した観測データに基づくものと判明



4/4を境に海外メディアの報道が変わった。日本を震災を受けて可哀そうな被害者」から「加害者」であると。世界の財産である海洋に何の通告もなく高濃度の放射能を故意に撒き散らす「海洋犯罪テロ国家」になったと。これは大袈裟ではない。英語を読める方は新聞を見てみればいい(上杉隆)




東京電力福島第一原発から低濃度放射性物質を含む汚染水を海へ放出するにあたり、政府が事前に米国側と協議し、内諾を得ていたことが分かった。




日本の法律は放射性物質漏れすべて免罪。一方で漁師は、ウニの殻や昆布の端を海に棄てたら(略)上保安官に不法投棄の罪で逮捕される。海から出たものを海に戻すことすら罪になるのに、放射性物質を垂れ流してもなぜ誰も裁かれない





日本赤十字に集まった義援金4月6日現在:1,082億3,331万5,346円。 「これらを枝野官房長官が分配に関して『委員会』設置するといったので抗議中。菅総理は義援金まで政府、自分の手柄にするつもりか?」と日本赤十字の職員からメール。




民主党政権のやったことは、1:事態を小さく見せかけ政権の責任を逃れる隠蔽 2:放射能汚染に対して住民を避難させるのでなく許容量を勝手に上げて被曝がないことにした 3:政権の愚行を糾弾する我々を「流言飛語」と弾圧し口を塞いでしまう 4:原発利権を温存するため推進派に世論操作させる



未来を変える時

2011-04-08 09:10:57
テーマ:地震

おはようございます。

昨夜の余震、M7.4

ここ伊豆でもかなり大きな音をたてて揺れました。

ここ数日間、異常な変化が多数あり

再度大きな地震がくると感じていたので

窒素注入作業中の福島が爆発するんじゃないかと冷や汗が出ました。


朝日新聞  より一部抜粋


青森県六ケ所村の使用済み燃料再処理工場と、同県東通村の東北電力東通原子力発電所では外部電源が遮断されたが、非常用発電機が稼働している、と明らかにした。再処理施設はまだ稼働しておらず、東通原発1号機も定期点検のため停止中だった。

 女川原発につながる外部電源3系統のうち、2系統は通じなくなっているが、1系統では給電が続いているという。



さらりと書いてあるが電源がストップすれば福島第一原発事故と同じ事が

他の原発でも発生するということなのです。


数年前から日本列島は活火山化してしまいました。

私の住む伊豆高原の山々も以下のように気象庁の監視下におかれるようになりました。

 

伊豆東部火山群における「地震活動の予測情報」と「噴火警戒レベル」の運用開始日
平成23年3月31日(木) 13時(予定)


東海地震や、関東大震災、東南海地震

次は巨大地震がどこで発生してもおかしくないのです。


日本は原子力発電所という時限爆弾を54も抱えています。

すぐに全て停止して地震がきても事故が起こらない状態にするまでに

数年間かかるのです。


大地震は必ず来ます。

浜岡原発は東海地震の震源地のど真ん中

断層の真上に立っています。

これだけ福島で大惨事になっているのに

いまだになにごともなかったかのように稼働しています。

(点検中だったものの再稼働は延期になりましたが)


政府も電力会社も原子力発電の見直しはしないようです。

むしろ安全対策をして推進しましょう

海外にバックアップシステムも一緒に売り込みましょう

なんて喜んでいる奴までいます。


地球がこれで警告は最後だと言っています。


地震は止められません。

でも原発は我々の意志で変える事が出来るのです。


皆さん、声を上げませんか?


このままでは私達の子供たちは今後、

放射能にまみれて生きて行かねばなりません。

きれいな空気も水も食料も手に入らなくなるのです。


放射能に汚染された水や食料か

遺伝子組み換えや農薬まみれの食料か

どちらかを選ぶしかなくなるのです。


地震のたびにまたどこかの原発で事故が起こるかもしれないと

おびえて暮らすしかなくなります。


原発の使用期限は30年ほどです。

事故を起こした福島は40年以上使用してボロボロでした。


安全で地震がきても絶対に安全といわれてきた原発

本当は安全じゃなかった原発が、日本中に溢れます。


黙っていては何も変えられないのです。


日本人は礼儀正しいけれど

狂った政府に対しても何も言えない民族として

世界から驚きの目で見られています。


このままではいけない


今が未来を変える時だと思いませんか?


今変えないとこのままこの世界で放射能に耐えながら

子供が自分より先に死んで行くのを見ながら

生きて行くしか道はありません。





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