画像は昨日
稲取に向かう途中で
伊豆大島です。
東伊豆から夕日は見えませんが
こんな優しい色に包まれます。
昨日は小林由佳さんライブ
に参加しました。
彼女は先天性の病気があり去年
余命1年と宣告されています。
呼吸器障害も1級ですが
立派にライブをやりぬきました。
彼女は
「もしあなたが余命1年と宣告されたらどうしますか?」と
MCで話していました。
いろんなことを思い出した私は
思わずぽろぽろと泣いてしまいました。
私も何度も心臓が止まったり
アナフィラキシーショックやらで
医者から幾度となく死の宣告を受けています。
年に何度も入退院を繰り返し
友人や家族ですら
こんなに元気になった私の姿を想像できないでしょう。
正直私自身も普通に生活できるなんて夢にも思わなかったし
ちょっとくらい悪い時なら元気になりたいなんて思ったけど
「死ぬ」と言われた頃には自分でも自由に動けなかったし
やり残したことがないように精いっぱい生きるなんてこと
やりたくても出来ない状態でした。
寝たり起きたりすら自分で出来なくなった時には
早く死んじゃえばいいのにな~なんて考えたこともあります。
そんな私がこうして
行きたい所に行き
食べたいものを食べて
やりたいことをして
人から感謝されたり
スキップしたり
いつもにこにこ笑っていられる。
もう私の命は死んだものと思っていて
悔いのない人生を送りたいとか
そんなことは考えてもいなくて
全ての生物を幸せにしたり
地球を美しく青い惑星に戻すために
私の全てを捧げたいと行動しています。
がんばってる由佳さんを治してあげたいな・・・
私も心臓と呼吸器が本当に悪くて
普通に生活してても呼吸が苦しく
彼女の辛さの少しはわかります。
由佳さんは富士山の8合目にいるのと同じ状態だそうで
私にもそんな時期が何年もありました。
歌なんかうたえませんでしたよ、苦しくて。
普通に呼吸できるって素敵なことなんです。
CSになってからは
呼吸もできない、水も飲めない
何も考えられない、記憶がなくなる
目が見えない、耳が聞こえない、麻痺して動けないとか
それまでの闘病生活とはまた違った
とても苦しく辛い日々が始まり
現代の医療ではCSの治療法もありません。
そんな病気になった私がここまで元気になったのも
不治の病と言われてそれを受け入れたのではなく
「絶対に治す」という強い意志があったから。
息子のぴぉだってHIV発症患者より免疫が下がり
「死ぬのを待つだけ、無菌室から出られない」と言われましたが
今では立派に働いていて3軒の店の店長やっています。
医者に言われたことが全てではないし
こうやって死の淵から這い上がって、実際に元気に生きてます。
医者はなんで治ったのかさっぱりわからないと言います。
医者が知っていることなんかほんの一握りしかないし
絶対に治ると信じて頑張ってほしいです。