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高校生とバレー交流会 いわきで本県派遣「警視庁チーム」

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トスの仕方をアドバイスする選手(左)
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バレーボールのVリーグ・チャレンジリーグに所属する「警視庁フォートファイターズ」の選手たちは30日、いわき市の磐城高で地元高校生との練習などを通した交流会を開いた。
全国からの特別出向「ウルトラ警察隊」とは別に、復興支援任務で「第73次特別派遣部隊」として本県に警視庁の特科車両隊が派遣されており、そこに同チームが所属している。チームは、いわき市に宿泊していることから、休日を利用した地元の学校とのバレーボールを通じた復興支援が実現した。2011(平成23)年4月以来2度目の本県派遣となった同チームの石川俊輔主将(29)は、「未来を担う福島の高校生たちに元気を伝えたかった。一日も早い復興を願っている」と話した。
交流会では同チームの監督、コーチ、選手14人が、磐城高と福島高専のバレー部員53人と練習や試合を通じ交流。選手は技術や心の持ち方など、プレー時のアドバイスなどを生徒に送った。
(2013年7月1日 福島民友トピックス)
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