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田村署が復興へ“ゆるキャラ”缶バッジ 1万個・寄贈、販売

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復興に向けた「缶バッジ」
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復興を目指し心を一つに頑張ろう―。田村署は、復興に向けた缶バッジを作製し2日、管内の小、中学校などへの寄贈を始めた。
震災から2年以上が経過、復興へ大事な時期を迎えることから、同じ缶バッジを身に着けることで連帯感を生み出そうと企画。缶バッジは直径5.5センチで、田村復興の文字に加え、田村地方ゆかりの平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂の「ゆるキャラ」を中央にデザインした。1万個を作製し、全て小、中学校や企業、観光団体などに寄贈、販売する。
同日は避難に伴い空き校舎で授業を続ける田村市の都路中で寄贈式が行われ、椎根正之署長らが生徒にバッジを贈った。生徒会長の渡辺美空さん(3年)は「警察署の気持ちがうれしい。通学バッグに付けたい」と喜んでいた。
(2013年7月3日 福島民友トピックス)
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