米ＭＢＡ住宅ローン申請指数、３週連続で低下-６月28日終了週

　　７月３日（ブルームバーグ）：全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）の住宅ローン申請指数は先週、３週連続で低下した。借り入れコストが２年ぶりの高水準に上昇し、借り換えが減少した。

ＭＢＡが３日発表した６月28日終了週の住宅ローン申請指数 は前週比11.7％低下し、今年最大の下げとなった。借り換え指数 は15.6％低下し、2011年７月以来の低水準となった。購入指数 は3.1％下がった。

長期借り入れコストの上昇が続いていることが、指数低下につながった。30年 固定金利型の住宅ローン金利（平均）は4.58％と、11年７月以来の高水準となった。前週は4.46％だった。15年固定金利型（平均）も3.64％と、前週の3.55％から上がった。

申請件数全体に占める借り換えの割合 は64.3％と、11年５月以来の低い水準となった。

記事に関する記者への問い合わせ先：ﾜｼﾝﾄﾝ Alexandria Baca abaca3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先：Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net