Updated: Tokyo  2013/07/04 04:04  |  New York  2013/07/03 15:04  |  London  2013/07/03 20:04
 

米新規失業保険申請:5000件減の34万3000件、移動平均も減少

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  7月3日(ブルームバーグ):先週分の米新規失業保険申請件数は減少した。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数 (季節調整済み)は、前週比5000件減の34万3000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は34万5000件だった。

労働省の報道官は統計について、実数の代わりに推定値を提出した州はなく、データに通常と異なる内容はないと明らかにした。4日が独立記念日の祝日に当たり、通常より1日早い発表となった。

レイモンド・ジェームズ・アソシエーツのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「やや低い水準でトレンドが形成されている」と指摘。「雇い入れることへの不安はまだある。生産する製品やサービスへの需要が高まることを望んでいるのは明らかだ」と語った。

より変動の少ない4週移動平均 は34万5500件と、前週の34万6250件から減少した。

失業保険の継続受給者数は6月22日までの1週間で293万人と、前週の299万人から減少した。

原題:Jobless Claims in U.S. Fall by 5,000 in Week Ended June 29(2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Michelle Jamrisko mjamrisko@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net

更新日時: 2013/07/03 22:41 JST

 
 
 
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