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【第16回】 広大かつ未開拓な市場はどこにでもある!
世界中の先進企業がこぞって採用した戦略論 『ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する』[2013年07月04日]
従来にない新しい価値を提供できれば、そこには無限の潜在的市場が生まれます。競争のない世界を創造する――これは今回紹介する『ブルー・オーシャン戦略』のサブタイトルです。最新のヒット商品・サービスのウラに必ずあるといってもいい、戦略論の新スタンダードはこの本から生まれました! -
【第15回】 わずか1年で黒字転換した航空会社
従業員の意識を変えた「世界最高のサービス」宣言 『真実の瞬間 SASのサービス戦略はなぜ成功したか』[2013年06月20日]
航空会社の再建策というと、昨今の日本航空の事例が思い浮かびますが、30年以上前、同様に経営難に直面していた航空会社がありました。その再建策は「世界最高のサービス」。わずか1年で黒字転換を果たし、そのサービスは世界中から讃えられました。今回紹介するのは、その立役者による名著です。 -
【第14回】 意思決定は合理的ではありえない――
ノーベル賞に輝いた「限られた合理性」との対峙 『【新版】経営行動――経営組織における意思決定過程の研究』[2013年06月13日]
経済はどう動くのか、売り買いのどちらがトレンドとなるのか。誰しもが合理的に考えて行動しているはずなのに、先行きの予測は困難です。この人間の合理的な意思決定が限定的なものであることを定義し、経営学における組織研究に昇華させたノーベル経済学賞受賞者による渾身の大作を紹介します。 -
【第13回】 世界中のマネジャーが読む基本書
1時間で読める寓話に込められた、3つの秘訣の奥深さ 『1分間マネジャー――何を示し、どう褒め、どう叱るか!』[2013年06月06日]
原書は110ページほど、日本語版もわずか145ページの薄い本が、世界で1300万部というビジネス書の歴史に残るベストセラーになりました。1時間もあれば読めてしまうシンプルな寓話に込められた、普遍的な真実とは? -
【第12回】 「誰かに話したくなる特別な体験を」
伝説のサービスを生んだ顧客第一主義 『サービスが伝説になる時 「顧客満足」はリーダーシップで決まる』[2013年05月30日]
口コミ飲食店評価サイトに書き込まれた内容が原因で客が激減したとして、サイト運営会社が訴えられたことがニュースになりましたが、ポジティブな情報もインパクトが大きければ大きいほど加速度的に広がります。今回はサービスの質で「伝説」になった高級百貨店での経験をまとめた1冊を紹介します。 -
【第11回】 大学院の社会人入試に必須
「研究計画書」の意義と役割がわかるロングセラー 『研究計画書の考え方――大学院を目指す人のために』[2013年05月23日]
キャリアアップの選択肢のひとつ「大学院の社会人入試」。大学院は「小論文」と「研究計画書」のみで受験できる場合も多く、社会人に向けて大きく門戸が開かれています。さて「研究計画書」とは?この謎の提出必須書類についていちはやく解説した書籍『研究計画書の考え方』が今回の1冊です。 -
【第10回】 「まず、朝一番にカエルを食べろ!」
ブライアン・トレーシーの代表的な自己啓発書 『カエルを食べてしまえ!』[2013年05月16日]
38か国語に翻訳され、58ヵ国にファンを持つブライアン・トレイシーの代表的な自己啓発書が『カエルを食べてしまえ!』。ここでいう「カエル」とは何?なぜ、朝一番にその「カエル」を食べなくてはいけないのか。多くのビジネスマンを勇気づけたロングセラーの1冊です。 -
【第9回】 就任以前の洞察と退任後の気づき
名将・落合博満の本音が詰まった2冊 『コーチング 言葉と信念の魔術』『采配』[2013年05月09日]
名将・落合博満氏が監督退任のタイミングで刊行され、40万部を超えるベストセラーとなった『采配』。実は、落合氏が2004年に監督に就任する以前に、指導者(上司)がいかに選手(部下)に向き合うべきかを著した名著がありました。『采配』と対をなすその本とは。 -
【第8回】 大量生産の世紀を実現させた手法!
小説化もされた「マネジメントの原点」 『新訳 科学的管理法――マネジメントの原点』[2013年04月25日]
大ベストセラーとなった『もしドラ』の影響もあり、「マネジメント=ドラッカー」というイメージもありますが、そのドラッカーをして”マネジメントのルーツ”と言わしめる人物がいました。今回紹介するのは、その人、フレデリック W. テイラーによる歴史的な1冊です。 -
【第7回】 日本企業は再び打ち勝てるのか?
体系化された「競争」理論の中にあるヒント 『[新訂]競争の戦略』[2013年04月18日]
円安は輸出業にとっては久しぶりの追い風。しかし、価格の面では中国、韓国や新興国に押され、品質の面でも違いを際立たせるのが難しい状況になっています。どのような戦略で国際競争に打ち勝っていくのか。30年以上前に出版された戦略論の名著の中にヒントがあるかもしれません。 -
【第6回】 型破りな経営者たちの生き方に迫った
型破りな「知の巨人」 『経営者の精神史 近代日本を築いた破天荒な実業家たち』[2013年04月11日]
起業家、経営者の中には変わり者と見られている人が多くいますが、あまり目立った派手な言動を取ると「出る杭は打たれる」こともままあります。しかし社会が劇的に変化した明治・大正期には現在よりもエッジの効いた「破天荒な実業家」たちがいましたーー。 -
【第5回】 日々の株価に右往左往しない!
世界一の投資家が莫大な資産を生み出した流儀
『[新版]バフェットの投資原則 世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか』[2013年04月04日]
日経平均株価1万2000円超が日常になる中、株式投資への関心も目に見えて高まっています。1万ドルを元手に株だけで620億ドルの資産を生み出した世界一の投資家、ウォーレン・バフェット。彼の手法はしかし、日々の株価の増減に一喜一憂する短期投資家にとっては耳の痛いものかもしれません…。 -
【第4回】 迫る南海トラフ巨大地震で何が起こるのか?
「福島」の的中だけに終わらない警告の意味 『原子炉時限爆弾――大地震におびえる日本列島』[2013年03月28日]
東日本大震災から2年。大地震による原発事故はかねてから警鐘を鳴らされていたものでした。30年以上前からその危険性を指摘してきた広瀬隆氏が『原子炉時限爆弾』というショッキングなタイトルの書籍を刊行したのは「3.11」の半年前。そして、氏が警告しているのは、福島だけではないのです。 -
【第3回】 日本人には読ませたくない!?
アメリカを復活させたビジネス書の金字塔 『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』[2013年03月22日]
「日本で出版されると世界経済が破滅してしまう」アメリカでベストセラーになったにもかかわらず、日本語版の出版を15年以上許可されなかった書籍『ザ・ゴール』。累計100万部を突破した大ヒットシリーズの著者が、直接語ったメッセージとは? -
【第2回】 世界の「限界」をいち早く予測し、
その危機への方策を示した指針の書 『成長の限界――ローマ・クラブ「人類の危機」レポート』[2013年03月14日]
世界の成長には限界がある――。その警告的な内容は刊行当初から反響を呼び、後に石油ショックが起こるなど現実味を増すごとにさらなる注目を集めてきた脅威のベストセラー『成長の限界』。刊行から40年の時を経ても色褪せない未来への知見とは? -
【第1回】 アベノミクスで日本は再びバブルに踊る?
世界的経済学者が世に問うた「警告の書」 『新版 バブルの物語 人々はなぜ「熱狂」を繰り返すのか』[2013年03月07日]
日経平均株価を5カ月で3割も上昇させたアベノミクス。大胆な金融緩和策の先にあるものは、恒常的な「成長」か、危険を孕んだ「バブル」か。古今東西で起きた過去の『熱狂』を捉えた名著がバブルの本質を浮き彫りにする――。ダイヤモンド社100年の歴史を彩った書籍100冊を紹介する新連載です!
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