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ミサイル警戒のイージス艦が帰港
6月30日 23時51分

ミサイル警戒のイージス艦が帰港
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北朝鮮によるミサイル発射に備えた政府の破壊措置命令が終了したことを受けて、日本海に展開し警戒に当たっていた海上自衛隊のイージス艦が、30日、佐世保基地に帰港しました。

帰港したのは、破壊措置命令を受けて日本海に展開していた長崎県の佐世保基地のイージス艦「こんごう」とおよそ300人の隊員です。
「こんごう」は、高性能レーダーでミサイルを追尾する能力を持つイージス艦で、北朝鮮によるミサイルの発射に備えた政府の破壊措置命令を受けて、4月から日本海に展開し、警戒に当たっていました。
28日に政府が命令を終了させたことを受けて「こんごう」は30日午前8時ごろ、佐世保基地に戻り、立神岸壁に接岸しました。
今回の破壊措置命令を巡って、政府は手の内をさらすことになるなどとして命令を出したかどうかも含めて公表せず、活動の根拠を明らかにしないまま自衛隊の部隊を3か月にわたって展開し続けるという異例の対応を取りました。

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