Aum Amrte Hum Phat

かぼちゃとほうれん草のニョッキ ゴルゴンゾーラが食いたかっただけ

 

 

時々、異常に特定の種類のパスタとか、食べたくならない?

寿司食いてぇって時はもっぱら寿司全般が食いたいのに、不思議なことにパスタとか、スープとか西洋料理の位置であのへんの位置づけのものって、個別の料理を指名で食べたくなるよね。

で、ここの所、異常にゴルゴンゾーラが食いたくて、毎日毎日イライラしていた。

田舎に住んでると、そのへんのレストラン行ってもあんまり扱ってないし、あっても美味しくないんだ。

乾麺のストレートパスタで出てきた時点で相当やる気なくすよね。

ゴルゴンゾーラはニョッキ、タリアテッレ、リガトーニじゃないと俺は許せない。

 

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おかず作るのめんどくさい そんな日のトマト水餃子

 

 

だんだん暑くなってきて、台所に立つのが億劫になる日が増えてきている。

で、ワンプレートで済む料理ばっかになりがちなんだけど、それすらめんどくさい時によくやってるのが、最近は水餃子。

生地打ったら後は包んで茹でるだけ、それを作り置きも出来るわけでこれは結構重宝している。

 

で、野菜とかも一気に食えるように最近は、中央アジア風にトマト水餃子ばっかり作っている。こいつがまた殺人的に美味いんだ。

 

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鰆づくし

 

 

瀬戸の春恋魚なんてタイトルを書いたりしたけど、鰆も春が季語の魚。

まぁ、鰆も季節の曖昧な魚で、夏も食うし春も食う。不思議なことに年中あまり味の浮き沈みがない気がする。

近頃、瀬戸内海はプランクトンが減少傾向で(下水が整備されまくったせいだろう)、食物連鎖が崩れ気味。

したがってここ数年、鰆があんまりとれてない。

 

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森美菜さんは”ワタミに殺された”のか? 考察ブラック企業と就職活動 不幸なミスマッチこそ自分で防止せよ

 

 

最近、ワタミ・ユニクロと”ブラック企業”が世間で騒がれて喧しい。

 

”被害者の自分、絶対正義” 自分が正しければ限度を失う人々 森美菜さん遺族、自民党本部に怒鳴りこむ 渡邉美樹氏立候補の選挙妨害の異常さ

事実をイデオロギーが超える時 多数決と正しさの溝、ブラック企業叩きと共産革命の共通点

お前の給料が安いのはお前のせい 店長「月2日しか休めなくて手取り17万円。何が国会議員ですか」 営業利益率でみるワタミ社員達

ワタミ社内文書流出 「365日24時間死ぬまで働け」 識字出来ても文は読めない人たち

”面接で言った嘘のつけを他人に払わせる人々” 渡邉美樹会長、ブラック企業ではない根拠解説し反論

 英語ができないのに国際企業に就職したがる奇妙な人々 ユニクロ柳井氏に向かってシャドーボクシングする無能な人々

 

特に、ワタミは女性新入社員が自殺してしまうという悲劇があったことから、今日は特にワタミに絞り込んで考えたいと思う。

 

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津田大介氏の発言から総括する太平洋戦争 世の中に本当の中立は存在しない

 

「ネトウヨが増えた原因は、編集されたアフィブログを真に受ける情弱が増えたから」:元ネタ

 

最近、ネットではみんなが一様に偏向報道とか中立とか口にするけど、過去人類の歴史が始まって以来そんなものが存在したことは一回もないし、これからも登場することはありえない。

中立ってことは常に天秤が傾かないっていう前提があって初めて成立するものであって、死にたくないとか俺が損するのは嫌だという感情の存在は欠片ですら認められない。

そして真実というのはあたかもカットされたダイヤモンドみたいな様々な面が視点によって光って見えるものであって、人間にはその一部の断面しかみることが出来ない。

 

従って真実を包括して解説できる人間なんか存在するはずもなく、一歩でもそれに近づくために多様な意見を取り込んで「自分なりの感触や結論」持つ以外にできることはない。

むしろ偏向した情報が溢れてることで現在の人間は真実により近いものを茫洋とした感覚で捉えることができるようになったといっていいのかもしれない。

真実や中立を口にしたがる人間の殆どはあなたを騙して神を僭称する極悪人か、中立的な立場と数字をちらつかせて金をだまし取ろうとする客観的詐欺師だろう。

 

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GW しまなみ海道はこう遊べ! 無駄道なしの瀬戸内観光

GWに四国・しまなみに遊びに行こう、ドライブに行こう、いやさサイクリングだ、はたまた旦那の実家に帰省しようと言う人は多いんじゃないだろうか。

もう連休に突入して、予定が決まっちゃってる人に、多分忘れてる事をお知らせしなきゃとブログを書いている。

それはスバリ、飯はどこで食うんだ、ってこと。

 


行ったら行ったで何かあるよ、で出かけるつもりでいるんじゃないだろうか。しかしそれは大間違いである。

つまり、店は混雑していて、ぱっと入れる可能性は乏しく、空いているのはわざわざ連休に家族やデートで行くような店でもなんでもないようなところしか無いってこと。

 

そこで、俺が個人的に秘かに使ってる店は公開しないけど、旅行者や帰省の奥さん、サイクリングついでの人にとって小便利な店に特化して、しまなみ沿線で6件紹介しようと思う。

もちろん、この記事で行き先が決まったからには予約した方がいいし、予定が決まりにくい人も、何時なら入れるのか確認してからそれに合わせて訪問した方が無難なのは間違いないのでその点はご注意。

 

観光ルートについては、もう決まっているだろうから、一軒の温泉以外あえては案内しない。

案内順は、松山道しまなみ側出口~しまなみ海道の順で記載。経路順なので、そのつもりで。

それと、カフェ。尾道としまなみの大半の島ではこれって店はないので、期待しないように。今治か、しまなみの生口島以外空振り確実。

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「起業家になりたい私、カッコイイ」 人間の心を開放するアイテム ”起業家ライセンス” 与沢翼とニューヒルズ族の問題の本質は第三者にあり

 

ニューヒルズ族

 

近頃、与沢翼という男が旗頭にニューヒルズ族とやらが有名になっているらしい。

まぁ、細かい話は説明するのが面倒くさいし、袋叩きになっている様子やツッコミの数々はここらへんで確認していただきたい。

で、詐欺師詐欺師と呼ばれる彼らのビジネスと、それに金を払う消費者という両者の関係を改めてまじめに考えてみた。

 

 


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イデオロギーを”消費”する人々 コンテンツとしての右翼と左翼、小林よしのりの功罪

 

ネット右翼 ネトウヨはイデオロギー?

 

 

>社会の底辺から抜け出せない「絶対弱者」が社会的弱者を虐げる状況を、小林よしのり氏はこう解説する。

 

最近、あちこちに出没する「ネット右翼」を見てて思うけど、「一億総消費者化」が進んでいる気がする。

 

例えば、仕事に関する話題でも、経営者の無能を論評する声が支配的で、社員が実際どうだったか、といった話は殆ど皆無に近いといっていいだろう。

自分が当事者として何か関わりがある、とか明日は我が身的な視点というのが絶無に近い状況になりつつ有ると思う。

 

そして
グーグル、広告ブロックアプリを「Google Play」から削除 ”収益の柱である広告に干渉するな”

の様に、自分の出費は伴っていない、顧客としての資格をそもそも持ってない連中も、まるで自分を客かのような態度で物を言い始めている。

 

全て、会社の興亡という悲喜劇や他人の善意というものを「コンテンツ」として消費する人間が増えすぎた結果としての現象だろう。

 

痛みの伴う当事者でいるより、痛みの伴わない「消費者」としての立場が居心地がいいから、そうなったのかもしれない。

 

 




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瀬戸の春恋魚

3月も近くなってくると、馴染みの女に誕生日がやってくる時期になる。もうすぐ、三十路に手が届く年頃に、何を贈り物にしようか考えていたけど、一つ品性や情緒を贈ろうと手頃な書籍を探していたら、結構しびれた本がこれ。

 

 

遠い北の国々では、冬場は漁(瀬戸内風にいさりと読んでくれ)に出られずに、保存食を食べて春を恋うらしい。この本のテーマの春恋魚が、雪深い北の国で、つましく春を待つ民と同じ物を食った国主が詩歌に詠ったのが由来だと聞いて、春を恋うほど寒くもない瀬戸内で、春恋魚とはなんだろうと少し考えた。

 

ここ瀬戸内では、関東では桜鯛を食べて春を祝う鯛がそういえば、春恋魚。実は江戸で珍貴に扱われる前の、厳冬の時期こそ一番うまいんだ。

 

と、いうわけで、いつもとは違う魚屋で、買って来ました見事な大鯛。たっぷり3kgはあろうかという見事な鯛で、ご立派様。

 

 

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IT・ソフトウェア産業が老化に弱い3つの理由 -倒産の真相-

システム・ソフトウェア開発業者の倒産数、過去最悪に

 (軍荼利 速報より)

 

 

帝国データバンクは1月15日、2000年から2012年にかけてのシステム・ソフトウェア
開発業者の倒産動向調査結果を発表した。

システム・ソフトウェア開発業界では、事業立ち上げの容易さやPC・携帯電話の急速な普及を背景に、バブル以降、数多くの企業が設立された。

しかし競争が激化し、リーマン・ショックや東日本大震災の影響などもあって2008年を境に倒産が急増。

2007年以降は、設立企業が大幅に減少するなかでの倒産増となっている。

 

 

 

確かに2008年以降の倒産ラッシュはひどかった。ネットニュース見てると知ってる会社がどんどん潰れていったのも記憶に残っている。

新聞のお悔やみ欄とか、訃報系で「心不全」と書いてあるような奴は大抵自殺なのも相場だけど、心不全が多発した数年間だったとも言える。結局、俺はこれは危ないと思ったので早い段階で見切りをつけて廃業したのだけど、中々そこまでドライになりきれない人は大変な時期を過ごされたことだろう。

 

ある会社では、社長が例の「心不全」になって、奥さんが受け取るはずだった生命保険を何故か幹部が会社の増資で全て吸い取って、結局倒産する羽目になって二重に悲惨だったりと、見切りが早かった者、そうじゃなかった者、そういう世相はどこ吹く風の成功者と3極の構図がくっきり分かれていたのが印象的だった。

 

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