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ストーブ列車で“熱い”議論
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| 赤々と燃えるストーブを囲みながら、澤田社長(左)の説明を聞く県議たち |
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「暑い列車で熱い議論をしよう」。県議会総務企画委員会の委員8人が2日、五所川原市の津軽鉄道を訪れ、冬の風物詩として有名なストーブ列車を会場に、趣向を変えた意見交換を行った。厳しい経営が続く地域の鉄道をどうもり立てていくか、額に汗して知恵を絞った。
この企画は議員の求めで実現。委員たちは首回りに毛がついた防寒服を着込んで列車に乗車した。石炭の火が赤々と燃えるだるまストーブの熱気に満ちた車内に入ると、「サウナ状態だ」と苦笑い。
噴き出す汗をタオルで拭きながら、乗客増に向けた取り組みなど、澤田長二郎社長の説明に耳を傾けたが、想像を上回る暑さで集中力の維持は困難。徐々にストーブから距離を置いたり、ジャンパーを脱ぐ委員が相次いだ。終了後、委員たちはホームを吹き抜ける風の心地よさにニンマリ。三橋一三委員長は「流した汗の分だけアイデアは出る」と手応えを感じていた。
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