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県に回収申し入れ、教材「あおもり県の電気」/反核燃団体
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県内の反核燃団体などが2日、県が各市町村に配布している小学4年生用の学習参考教材「あおもり県の電気」について、原子力をめぐる記述が事実に反するとして、回収を求める申し入れ書を県に提出した。
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申し入れ書は「核燃料サイクル施設立地反対連絡会議」(代表委員・諏訪益一県議ら)「核燃・だまっちゃおられん津軽の会」(宮永崇史代表)など5団体の代表者の連名。同教材に原発の過酷事故が起きた際のリスクも明記するべきだ−などと主張した。
申し入れ書を受け取った県原子力立地対策課の担当者は「電気への理解を深めてもらう目的で配布している」と説明。記述は科学的に適切であり、回収する必要はない−との認識を示した。
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