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東京マーケット・サマリー・最終(3日)

2013年 07月 3日 18:18 JST
 
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[東京 3日 ロイター] - <外為市場>
        ドル/円      ユーロ/ドル    ユーロ/円 
  午後5時現在  100.10/12  1.2926/30  129.40/4
4
    NY午後5時 100.62/64  1.2979/80  130.57/61

  午後5時のドル/円 は、ニューヨーク午後5時時点から下落し100円前
半。朝方、株価先物の気配値上昇に反応した短期筋のドル買いで一時100.86円と4
週間半ぶりの高値を付けたが、利益確定売りや輸出企業のドル売りなどが流入して伸び悩
んだ。午後、日経平均 .N225 がプラス転換する場面では持ち直したものの、朝方の高値
を上回るには至らなかった。一方、豪中銀のスティーブンス総裁の発言で金融政策の緩和
バイアスが意識されて急落した。

 レポート全文: 
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<株式市場>

 日経平均    14055.56円(43.18円安)
         13984.08円─14164.77円
 東証出来高   28億1598万株
 東証売買代金  2兆3216億円

  東京株式市場で日経平均は、5日ぶりに反落した。ドル/円の100円回復などを手
掛かりに輸出株中心に買いが先行したが、一巡後は利益確定売りなどに押され、下げに転
じた。海外の中長期プレーヤーは日本の株高・円安の好循環を見込んで、海外市場でドル
買い/円売りに走ったが、東京市場では株・ドル/円ともに相場を押し上げるまでには至
らなかった。
    
 東証1部騰落数は、値上がり864銘柄に対し、値下がりが714銘柄、変わらずが1
35銘柄だった。
  
 レポート全文: 
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<短期金融市場> 18時08分現在
 
 無担保コール翌日物金利                0.072%(速報ベース)
 3カ月物国庫短期証券流通利回り            ──         
 ユーロ円3カ月金利先物(2014年3月限)    99.740(変わらず)
                安値─高値     99.740─99.745

  無担保コール翌日物の加重平均レートは0.073%と無担保コール翌日物金利は0
.07%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券などで、0.075%の水準で調
達する場面も見られた。法人税揚げ要因で当座預金残高が1兆9000億円程度減少する
方向になったため、朝方を中心に資金調達意欲が強まった。レポ(現金担保付債券貸借取
引)GCのT+1レートは0.101%近辺で横ばい。日銀は国債補完供給(国債売現先
)オファーした。マーケットではフェイル(決済遅延)絡みの動きと見ている。ユーロ円
3カ月金利先物は動意薄。中心限月2014年3月限は99.740。

 レポート全文: 
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<円債市場>
 
 10年国債先物中心限月・9月限(東証)    142.35(+0.06)
                安値─高値   142.18─142.45
 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.880%(─0.010)
              安値─高値     0.900─0.870%

  国債先物は反発。朝方は円安・株高への警戒感から安寄りしたが、日経平均株価が買
い先行後に上値を重くしたほか、国内勢の押し目買などに支えられて一時プラス圏まで買
われる場面があった。ただ、中盤以降に戻り売りも出たことから軟化し、方向感に欠く展
開となった。後場はプラス圏に再浮上。期待された日銀オペがオファーされ、その結果が
ほぼ市場実勢に沿った内容になったことで、マーケットに買い安心感が見られた。現物債
では、午前の取引で利回りが上昇基調にあった長期金利が日銀オペを確認後、銀行勢と思
われる押し目買いが入り、0.8%台後半の底堅さを示した。午前の取引で長期金利は一
時6月12日以来の0.900%を付ける場面があった。入札を前に調整地合いとなった
30年債利回りは5月23日以来の1.905%まで調整が進んだ。その後は利回りの水
準感から最終投資家の押し目買いが入り、強含みで推移した。利回りの絶対値評価から入
札を無難とみた向きの先回り買いとの声も聞かれた。中短期ゾーンは小じっかり。
  国債先物中心限月9月限の大引けは、前営業日比6銭高の142円35銭。長期金利
は同1bp低い0.880%に低下。

 レポート全文: 
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<クレジット市場>

政保債(地方公)10年 3.0─3.5bp 
銀行債(みずほ) 5年 8.0─9.0bp 
地方債(都債) 10年 4.0─5.0bp 
電力債(東電)  5年 210─220bp

  クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapa
nシリーズ19 ITJJP5Y=GF にワイド化圧力がかかった。気配は103─108ベーシス
ポイント(bp)と、前日の取引(102bp)と比べ3─4bp高い水準。株価のさえ
ない動きに加え、週末の米雇用統計が意識され、リスクオフの流れに傾いたという。
    
 レポート全文: 
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<スワップ市場>
スワップ金利(18時8分現在の気配)

       2年物 0.32%─0.22%
       3年物 0.37%─0.27%
       4年物 0.45%─0.35%
       5年物 0.55%─0.45%
       7年物 0.77%─0.67%
      10年物 1.07%─0.97%

  をクリックしてご覧ください。                  
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