2011年9月17日 NTTコムウェア、小樽商科大学がのSaaS型ARサービスを活用した観光情報提供システムの実証実験を実施
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=291795&lindID=1
小樽商科大学がNTTコムウェアのSaaS型ARサービスを活用した観光情報提供システムの実証実験を実施
~ITソリューションで地域観光を更に楽しく~
小樽商科大学(所在地:北海道小樽市、学長:山本眞樹夫 以下 小樽商大)商学部社会情報学科の深田ゼミナール(准教授 深田 秀実、ビジネス創造センター主任、以下 深田ゼミ)では、小樽市および小樽観光協会後援のもと、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本 迪雄、以下 NTTコムウェア)が提供する「SmartCloudイメージベースAR」を利用し、観光情報提供システムの実証実験を実施します。
JR小樽駅周辺および小樽運河周辺エリアを観光する方々を対象に、Androidスマートフォン向けのARアプリケーションおよび小樽運河エリアの観光スポットや飲食店などの写真が掲載された観光案内用のAR地図をご提供します。地図上の写真をARアプリケーションのカメラ機能を用いて撮影すると、当該スポットに関する動画等のより詳しい観光情報や現在地からの歩行ルートが得られます。また、AR記念写真など、その土地を訪れた方ならではの旅行体験を提供します。
■実証実験期間
2011年9月17日~19日、23日~25日 (計6日間の予定)
■実証実験場所
JR小樽駅周辺および小樽運河周辺エリア(基点はJR小樽駅を予定)
■主な実験内容
・AR観光案内・・・写真が動き出すAR地図を使って、観光スポットの動画や現在地からのルートを提供し、よりスムーズな観光をサポートします。実証実験イメージ http://www.nttcom.co.jp/news/20110916s1.pdf
・AR記念写真・・・小樽商大のマスコット・キャラクター「商大くん」をモチーフにした顔出しパネルといっしょに写真を撮影すると楽しい仕掛けが飛び出します。
【実証実験の目的】
深田ゼミでは、2010年9月にJR小樽駅および小樽運河周辺エリアでAR地図を活用した観光情報提供システムの実証実験を実施しました。アンケートの結果、スマートフォンを使って地図上の写真を撮影するだけで、観光スポットの情報が簡単に閲覧できるしくみは、観光者からも非常に好評でした。一方で、「観光スポットの情報を見せるだけでなく、その観光スポットまでの行き方も案内してほしい」という意見も多く寄せられ、観光情報提供システムとして不足している機能も発見することができました。そこで、今回の実験ではこの課題を解決するとともに、より楽しく、思い出に残る旅行を演出する観光情報提供システムの実現を目指します。
本システムを利用することによって小樽市周辺での観光がより楽しくなったか、あるいは予め計画していた観光ルートが情報提供によってどう変わったかなどを、アンケート調査で検証し、小樽観光における課題検証と今後のさらなる改善に向けた基礎データとして活用していく予定です。
【小樽商大・深田ゼミの研究について】
深田ゼミの研究テーマは「地域情報化」です。ITを用いて地域課題の解決を目指す情報システムや、地方自治体などが行っている地域の情報化について、調査・研究を行なっています。具体的には、「観光情報システム」、「災害時支援システム」、「地理情報システム」、「電子政府・電子自治体」、「自治体の地域情報化政策」、「地方自治体などが運営する地域SNS」などをテーマとして取り組んでいます。
【NTTコムウェアの「イメージベースAR」の概要と今後の展開】
「イメージベースAR」は、NTTコムウェアの画像認識技術を活用したAR(拡張現実)のサービスです。スマートフォンにインストールしたアプリケーションでポスターや雑誌などの写真を撮影すると、あたかもその写真が動き出したかのように関連する動画が流れ出す・・・そんな直感的で楽しい映像体験を提供します。(特許出願中)。また、動画視聴後は、商品紹介などのホームページへ誘導することができます。
SmartCloud イメージベースAR
http://www.nttcom.co.jp/ar-saas/
今回の実証実験では、2011年9月13日より提供開始したSaaS型ARサービス「SmartCloud(スマートクラウド) イメージベースAR」を利用し、「AR記念写真」など新たな映像表現を追加することで、観光におけるAR技術の活用の可能性検証に協力します。今後、観光ソリューションの他、広告・プロモーション、教育など、さまざまな分野で活用される効果的なサービスの開発を行なっていく計画です。
【関連記事】
SaaS型ARサービス「SmartCloud イメージベースAR」の販売開始について
http://www.nttcom.co.jp/news/pr11091201.html
【用語説明】
*1:AR
Augmented Reality(拡張現実感)。コンピュータ(AR用デバイス)を通して見ている現実の環境(の一部)に、文字や画像、映像などの電子情報を重ね合わせることで、関連する情報を付加する技術。
※「SmartCloud(スマートクラウド)」は、NTTコムウェアの登録商標です。
※「Android」は、Google Incの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
小樽商科大学がNTTコムウェアのSaaS型ARサービスを活用した観光情報提供システムの実証実験を実施
~ITソリューションで地域観光を更に楽しく~
小樽商科大学(所在地:北海道小樽市、学長:山本眞樹夫 以下 小樽商大)商学部社会情報学科の深田ゼミナール(准教授 深田 秀実、ビジネス創造センター主任、以下 深田ゼミ)では、小樽市および小樽観光協会後援のもと、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本 迪雄、以下 NTTコムウェア)が提供する「SmartCloudイメージベースAR」を利用し、観光情報提供システムの実証実験を実施します。
JR小樽駅周辺および小樽運河周辺エリアを観光する方々を対象に、Androidスマートフォン向けのARアプリケーションおよび小樽運河エリアの観光スポットや飲食店などの写真が掲載された観光案内用のAR地図をご提供します。地図上の写真をARアプリケーションのカメラ機能を用いて撮影すると、当該スポットに関する動画等のより詳しい観光情報や現在地からの歩行ルートが得られます。また、AR記念写真など、その土地を訪れた方ならではの旅行体験を提供します。
■実証実験期間
2011年9月17日~19日、23日~25日 (計6日間の予定)
■実証実験場所
JR小樽駅周辺および小樽運河周辺エリア(基点はJR小樽駅を予定)
■主な実験内容
・AR観光案内・・・写真が動き出すAR地図を使って、観光スポットの動画や現在地からのルートを提供し、よりスムーズな観光をサポートします。実証実験イメージ http://www.nttcom.co.jp/news/20110916s1.pdf
・AR記念写真・・・小樽商大のマスコット・キャラクター「商大くん」をモチーフにした顔出しパネルといっしょに写真を撮影すると楽しい仕掛けが飛び出します。
【実証実験の目的】
深田ゼミでは、2010年9月にJR小樽駅および小樽運河周辺エリアでAR地図を活用した観光情報提供システムの実証実験を実施しました。アンケートの結果、スマートフォンを使って地図上の写真を撮影するだけで、観光スポットの情報が簡単に閲覧できるしくみは、観光者からも非常に好評でした。一方で、「観光スポットの情報を見せるだけでなく、その観光スポットまでの行き方も案内してほしい」という意見も多く寄せられ、観光情報提供システムとして不足している機能も発見することができました。そこで、今回の実験ではこの課題を解決するとともに、より楽しく、思い出に残る旅行を演出する観光情報提供システムの実現を目指します。
本システムを利用することによって小樽市周辺での観光がより楽しくなったか、あるいは予め計画していた観光ルートが情報提供によってどう変わったかなどを、アンケート調査で検証し、小樽観光における課題検証と今後のさらなる改善に向けた基礎データとして活用していく予定です。
【小樽商大・深田ゼミの研究について】
深田ゼミの研究テーマは「地域情報化」です。ITを用いて地域課題の解決を目指す情報システムや、地方自治体などが行っている地域の情報化について、調査・研究を行なっています。具体的には、「観光情報システム」、「災害時支援システム」、「地理情報システム」、「電子政府・電子自治体」、「自治体の地域情報化政策」、「地方自治体などが運営する地域SNS」などをテーマとして取り組んでいます。
【NTTコムウェアの「イメージベースAR」の概要と今後の展開】
「イメージベースAR」は、NTTコムウェアの画像認識技術を活用したAR(拡張現実)のサービスです。スマートフォンにインストールしたアプリケーションでポスターや雑誌などの写真を撮影すると、あたかもその写真が動き出したかのように関連する動画が流れ出す・・・そんな直感的で楽しい映像体験を提供します。(特許出願中)。また、動画視聴後は、商品紹介などのホームページへ誘導することができます。
SmartCloud イメージベースAR
http://www.nttcom.co.jp/ar-saas/
今回の実証実験では、2011年9月13日より提供開始したSaaS型ARサービス「SmartCloud(スマートクラウド) イメージベースAR」を利用し、「AR記念写真」など新たな映像表現を追加することで、観光におけるAR技術の活用の可能性検証に協力します。今後、観光ソリューションの他、広告・プロモーション、教育など、さまざまな分野で活用される効果的なサービスの開発を行なっていく計画です。
【関連記事】
SaaS型ARサービス「SmartCloud イメージベースAR」の販売開始について
http://www.nttcom.co.jp/news/pr11091201.html
【用語説明】
*1:AR
Augmented Reality(拡張現実感)。コンピュータ(AR用デバイス)を通して見ている現実の環境(の一部)に、文字や画像、映像などの電子情報を重ね合わせることで、関連する情報を付加する技術。
※「SmartCloud(スマートクラウド)」は、NTTコムウェアの登録商標です。
※「Android」は、Google Incの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
- 関連記事
- 2013年12月9日(月)~14日(土) 人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2013」 (12/09)
- 2013年11月14日(木)~16日(土)G空間EXPO2013 (11/14)
- 2013年11月14日(木)~16日(土)Geoアクティビティフェスタ (11/14)
- 2013年8月4日(日)~9日(金)2013年京都国際地理学会議(IGU) (08/04)
- シニアマーケティング戦略講座 ~医療・介護・フューネラル分野のエリアマーケティング~ (07/26)
- 空間情報シンポジウム2013(株式会社インフォマティクス) (07/23)
- 空間情報シンポジウム2013(株式会社インフォマティクス) (07/19)
- 第11回ジオメディアサミット「ウェブマップについて語りつくそう!」 (07/19)
- エリアマーケティング戦略講座 ~都市型小商圏、駅商圏を徹底分析!~ (07/11)
- 2013年7月11日 モバイルGIS&クラウドGISセミナー(大阪) (07/11)
- 空間情報シンポジウム2013(株式会社インフォマティクス) (07/10)
- GISソフト「PC-Mapping」講座(2013年7月~9月)株式会社テクノシステム (07/09)
- 2011年7月8日-12日 2013 ESRI International User Conference (イー・エス・アール・アイ・インターナショナル・ユーザー・カンファレンス) (07/08)
- 2013年7月8日-11日 台湾・国立台湾大学 GIS Taiwan Symposium (07/08)
- FOSS4G 2013 Hokkaido (NPO法人 Digital北海道研究会) (07/05)