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三保松原「羽衣の松」立ち枯れで伐採7月3日 12時55分
世界遺産に登録された静岡市の三保松原で、「羽衣の松」と呼ばれ、長年、親しまれてきた松の木が立ち枯れが進んで倒れるおそれがあるため、3日、伐採作業が行われています。
富士山の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された静岡市清水区の三保松原には、天女が舞い降り羽衣を掛けたという「羽衣伝説」にちなんだ、高さ10メートルほどの「羽衣の松」があります。
静岡市によりますと、樹齢は400年ほどとみられ、松原の象徴として、長年、地元の人たちに親しまれてきましたが、ここ数年、虫に食われるなどして立ち枯れが進み、倒れるおそれがあることから、伐採されることになりました。
3日、地元の人などおよそ100人が集まって伐採作業の前に神事を行い、神職が世界遺産登録を報告することばを盛り込んだ祝詞を読み上げました。
そして集まった人たちが見守るなか、作業員がチェーンソーを使って枝を切り落としていきました。
地元の神社で氏子の代表を務める宮城島洋司さん(69)は「世界遺産登録の直後に天寿を全うできました。今後も松原の保全のために努力していきたい」と話していました。
伐採は3日までに終わる予定で、今後、地元の人たちが、切り落とした木の利用方法を検討することにしています。
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