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【芸能・社会】

受賞が自信に!!でも「おごるなよ」 「さよなら渓谷」真木よう子帰国会見

2013年7月3日 紙面から

トロフィーを手に会見する(左から)大西信満、真木よう子、大森立嗣監督=東京・赤坂で(石井裕之撮影)

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 第35回モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した「さよなら渓谷」(大森立嗣監督、公開中)の主演女優真木よう子(30)が2日帰国し、東京・TKP赤坂ツインタワーで会見を開いた。共演の大西信満(37)と大森監督も出席した。

 この日午前11時ごろ、成田空港に到着した真木らはそのまま会見場に駆けつけた。真木は「賞を取って日本に帰れたのがすごくうれしい」と第一声。大森監督は集まった多数の報道陣を見渡し、「賞を取ると、こうなるんだな」と反響の大きさに驚いた様子。受け取ったトロフィーは、大森監督がカバンに入れ持ち帰ったという。

 真木は授賞式後、すぐ母親に電話報告。「日本時間の夜中だったけど、すぐに出てくれて泣きながら喜んでくれた」と語り、振り返った。

 「難しくて繊細な描写の映画だったので理解されるか不安だったが、賞をいただいたということは、国境を超えて同じように感じ取ってくれたんだと思う」とも。

 5月にカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「そして父になる」にも出演しており、連続の快挙。「当たり前のことではない。『おごるなよ』と自分に言い聞かせつつも、仕事をしていくうえで自信をもらった」と喜びをかみしめた。

 

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