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在日特権を許さない市民の会 - 呟き : 遅くなりましたが民事訴訟の報告です

2013年7月2日(火曜日)

遅くなりましたが民事訴訟の報告です

カテゴリー: - 八木康洋 @ 23時45分20秒

 この一ヶ月の間は色々な事がありました。久しぶりに徹夜して集会に登壇したと思ったら、会長逮捕でまた徹夜、在特会とは関係の無い仕事の上でも忙しくなった(これもアベノミクスの効果?)一ヶ月でありました。慌ただしい中で民事訴訟の報告を怠っておりました。本日、6月13日に行われた最終弁論の報告をします。

 最終弁論ということで原告(京都朝鮮学校)側は学者(東京造形大学の前田朗)の意見書を添えて準備書面を出してきました。私の方はその準備書面を読んだ上で反論文を作り、徳永弁護士に送りました。反論文には前田朗と板垣竜太のインチキをそれとなく書いたのですが、そのことが引き金となって徳永弁護士のやる気に火を点けてしまったようで、裁判の直前まで準備書面を作っていました。当然、徳永弁護士は徹夜で仕上げたと言っておりました。私の反論文は一部準備書面に反映させ、整理し直した上で被告八木の意見書として証拠に加えてもらいました。徳永弁護士のやる気に火を点けてしまったというのは、学者が自らの立場を悪用し絶対に反論される事がないだろうと見越してインチキの学説を唱える事で、どうも薬害エイズ訴訟の弁護をしていた時の事を思い出し、前田朗と板垣竜太のインチキを黙って見過ごしてはいけないと決心したみたいです。今回、板垣竜太がやったインチキというのは、論文の誤った引用で、Edward W. Wagner氏の「The Korean Minority in Japan 1904-1950」という論文を出して本人の見解とは全く異なるものを紹介したことです。実はこの論文は既に被告の側から証拠として出している鄭大均先生の「在日・強制連行の神話」という著書にも引用されており、鄭大均先生が自分の論理に都合の悪い部分も含めてきちんと著者の見解が伝わるように引用しているのに対し、板垣竜太はごくごく一部を全てであるかのように引用しました。私は何も朝鮮人だから立派で日本人だから駄目だと言っているのではありません。学者として絶対にやってはいけない事を板垣竜太はやったのです。Edward W. Wagner氏の論文ですが、原著は限られた場所でしか読む事ができず(この論文は東京大学の図書館でしかも大学院生と教員でなければ自由に出入りする事ができない所に保管されていました)、絶対に反論される事が無いだろうと目論んでやったのだと思われます。前田朗のインチキというのはヘイトスピーチ、ヘイトクライムの実態を学者の立場から報告するというもので、相変わらず国際社会ではヘイトスピーチを禁止する法律があるのに日本は遅れている、というものでした。これも、東アジア黙示録さんのブログで紹介されている通り、イギリスでのアブ・ハムザ・アル・マスリ師への実刑判決やカナダでの人権法改正の下院可決の情報が欠けております。前田朗にしても板垣竜太にしてもやり方が、朝日新聞の従軍慰安婦強制連行の捏造報道と全く同じであり、これは許されざる事だと徳永弁護士に伝えたのです。時間はほとんどありませんでしたが、我々はEdward W. Wagner氏の論文を読み、イギリスやカナダの状況を調べて証拠にあげ、最終弁論に臨みました。

 徳永弁護士の思い入れもあってぎりぎりまで準備書面の内容を良くしようと考えていたそうです。一部、事実と異なる見解がありましたが、そこはすぐに訂正しました。そして、被告側の意見陳述の時に「どんなに気違いじみた言論であっても保護されなければならない」と発言し、この気違いじみたというのが我々の事を指すのかレイシストしばき隊の事を指すのかわかりませんが、そこまで言わなくても良いじゃんと思いました。裁判の後、京都市内で支援者の飲み会を行い、そこで徳永弁護士が薬害エイズ訴訟の話を熱く語っておりました。皆さんは安倍英というと薬害エイズを起こした極悪人であるかのイメージを持っていると思います。私もその一人でした。ところが、徳永弁護士の話を聞いていると、実際の安倍先生は血友病の子供を救済するのに自らを犠牲にしてでも尽力された方で、薬害エイズの原告のほとんどが安倍先生に助けられたと思っていたのだそうです。そういう人だからこそ陥れてやろうと考えたのが、当時の東京の弁護団とマスコミと一部の悪徳学者で、事実と違う内容を世に広め、安倍先生とミドリ十字社を悪者に仕立て上げました。今回、前田朗と板垣竜太がその当時の悪徳学者と見事に重なったのでしょう。学者という立場を悪用して自分の意見に対立するものを無かった事にしようとする、これは絶対に許してはいけないと思って私も徳永弁護士も戦いました。もし我々がそのまま彼等のやりたい放題を許していたら、判決文に彼等の意見があたかも真実であるかのごとく反映されてしまい、後の世に大きな遺恨を残すことになったでしょう。前田朗や板垣竜太にとって不運だったのはインターネットの普及によって彼等よりも一般人の方が遥かに優秀になったという事だと思います。正確に言えば学者やマスコミの偏った論説よりもインターネットの中にある無数の情報の中から関連するものを集めて整理した方が広い視点の意見を得る事ができる、ということになるかと思います。在特会は、孝か不幸か現在、勢力を伸ばしておりますが、その理由の一つが学者・マスコミへの不信感であります。本日、この裁判の報告を含めましてヘイトスピーチとは何かを教える講習会の告知を出しました。今度は我々素人の側がインチキ学者よりも幅広い知識を持ってそのインチキ学説に論理的に反論する番です。今後はこういう人材育成にも努めたいと思います。

 なお、次回の期日は9月26日の11時から、判決です。最後に、上記の反論文で「京都朝鮮学校は何故、京都地方裁判所の土地を不法占拠しなかったのか」と書いたら、徳永弁護士から荒唐無稽だと言われてしまいました。朝鮮学校が場所を移転するのに京都地方裁判所の土地は交通の便も良いし、恰好の場所であると彼等は考えるはずです。公共の場所を不法占拠しても地域住民の何人かを説得すればそれが許されると思っているのならそれを京都地方裁判所の土地でやってみれば良いではないかということです。また、隣に京都弁護士会の会館があり、その弁護士会が会長声明でもって民族教育が優先されるべきだという事を言っているのだから、たとえ自分達の業務に支障をきたしても学校の教室として会館を譲り渡してくれることでしょう。何ら間違った事を言っていないと思いますが、私の言っている事ってそんなに変なのでしょうか。

平成25年7月2日

在日特権を許さない市民の会

副会長 八木康洋


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