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函館市長と南相馬市長が意見交換

 電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟を準備している北海道函館市の工藤寿樹市長は1日、東京電力福島第一原発事故の被害を受けた南相馬市を訪れ、桜井勝延市長と懇談した。
 函館市と大間原発の直線距離は約20キロ。同市は原発の安全性が確保されていないことなどを理由に建設計画の無期限凍結を求めている。
 工藤市長は「福島の事故を受け、住民には原発への恐怖感が広がっている」と述べた。桜井市長は「原発事故を教訓にエネルギー政策の大転換を図るべきだ」と訴えた。工藤市長は2日、二本松市の浪江町二本松事務所で馬場有町長と懇談する。

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桜井市長(右)と懇談する工藤市長(左)
桜井市長(右)と懇談する工藤市長(左)

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