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【プロ野球】藤浪が監督推薦で球宴に 「大谷抑えたい」2013年7月2日 紙面から 緊張感は隠せなかった。プロ1年目での球宴出場決定に、阪神の藤浪は「素直にうれしいし、光栄なのでしっかり頑張ろうと思う」と話した。球団では1967年の江夏豊以来となる高卒新人の球宴出場となる。 打者・大谷との初対戦で注目された5月26日の日本ハム戦で4勝目(1敗)を挙げ、最終の中間発表時はファン投票で1位。その後はプロの壁に当たり、4試合勝ちなしの2敗。ファン投票では最終的に広島・前田健、ヤクルト・小川に次ぐ3位だった。 監督推薦の選考段階で和田監督から出場の意思を問われると「ぜひ行かせてください」と即答した。規定投球回数に達しておらず、成績では上位にいない。志願が実った格好となり、あらためて気持ちを引き締めた。 「めったに経験できない舞台ですし、セ・リーグの一流選手と話ができる機会なので勉強したい。お祭りというのもあるけど、勝負でもあると思う。自分が持っているものを全部出したい」。大阪桐蔭高の先輩、日本ハムの中田との対戦を熱望しており、同・大谷との対決にも注目を集める。「できれば抑えたい」と対抗心をのぞかせた。 球宴3試合はすべてナイター。日曜日に登板してきた藤浪はここまでデーゲームばかりだった。6月30日のデーゲームだった広島戦では登板を回避され、3日のナイターとなる巨人戦の先発に回った。球宴への予行演習ともなり、初体験へ向け「夏は嫌いじゃないけど、夜はある程度涼しいし、バテやすくなるのでしっかり考えてやりたい」と、体と気持ちの準備への意識を口にした。 (中山隆志) PR情報
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