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猪木氏 力道山の墓前で出馬報告「師匠に夢枕に立たれた」
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東京・池上本門寺で、師匠の力道山さんの墓前に出馬を報告するアントニオ猪木氏
Photo By スポニチ |
第23回参院選(4日公示、21日投開票)に日本維新の会から出馬する元プロレスラーのアントニオ猪木氏(70)が1日、東京都大田区の池上本門寺にある力道山の墓を訪れ、出馬を報告した。
トレードマークの赤いマフラーにネクタイ姿。恩師の墓前で、無言で手を合わせ、心の中で「親父、見ててくれーっ」と出馬を伝えたという。
墓参後、取材に応じ「初めて言うことだが…」と前置きして、「師匠に夢枕に立たれた」と明かした。出馬を検討している今年春ごろとみられ「(1963年12月に)師匠が亡くなって1年間ぐらい夢枕に立たれてうなされた。それ以来だ」という。今回は「“どうしてだ?”とか、いろいろと聞かれた」と説明。これは「お告げだと思った」として、出馬へ背中を押されたという。
猪木氏は60年、移住先のブラジルで力道山にスカウトされて帰国。17歳でプロレスデビューし、付き人となった。「親父」と呼んでいたといい「いつも怖かった。怖い親父。親父がいなかったら今のオレはいない」と振り返った。墓参は11年12月以来。
力道山の生まれ故郷、北朝鮮から2010年に受けた親善勲章第1級を持参。国政で東アジア外交などに関わりたい意向を重ねて強調し「外交に勝利なし。両方に国民がいるのだから、片方の国が勝ってもダメなんだ」と持論を熱く展開した。
これまでの事実上の選挙戦を振り返り「このまま投票日を迎えたら、とんでもない票が入ってきそうだ」と手応えを口にした。終始上機嫌で「オチをつけよう」と取材陣に突然提案。「1票2票は面倒だ。お相撲さん、四股を踏んだら、どひょーっ」と述べ、「土俵」と「票」をかけたダジャレも披露した。
[ 2013年7月2日 06:00 ]
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