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更新日:20060712
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リオープン方式 |
 | りおーぷんほうしき |
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1990年4月発行分から、過去1年間に発行された国債の銘柄と利率、元利金支払日および回号が同じである場合には、初期利払日までは別々の銘柄として売買を行い、初期利払日において銘柄を統合し、それ以降は同一の銘柄として取り扱うという銘柄統合方式が採られるようになりました。 |
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また、2001年3月から、銘柄統合方式に代わって、初期利払日の到来を待つことなく発行時から直ちに同一銘柄として取り扱われる、いわゆる「リオープン方式」が導入されました。リオープン方式とは、すでに発行された国債と同一銘柄の国債(つまり、元利払日と表面利率が同じ国債)を追加発行することです。すでに発行された国債と同一銘柄の国債を追加発行することで、一銘柄当たりの発行量が増加し、国債の流動性が向上することになります。例えば、3月に発行された国債と同一の国債が4月に追加発行された場合、後から発行された国債(4月発行の国債)は、発行時点から、すでにある国債(3月発行の国債)と同一の銘柄として扱われます。この場合、4月発行の国債の利払日までの期間は5か月間となりますが、購入時に1か月分の経過利子を支払い、利払日に6か月分の利子を受け取ることになります。 |
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回号
経過利子
国債
流動性
利率 |
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