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【陸上】桐生、さらなる成長へ世界陸上後海外転戦計画

陸上のダイヤモンドリーグ第7戦、男子100メートルで予選落ちした桐生(右はジャマイカのカーター=共同)

 初の海外レースとなったダイヤモンドリーグ・バーミンガム大会に出場した桐生祥秀(よしひで、17)=洛南高=は、6月30日の男子100メートル予選1組で10秒55の8位で予選敗退と、世界の壁にはね返された。さらなる成長を促すために、日本陸連内では8月の世界陸上(モスクワ)後に、桐生を欧州のレースに転戦させるプランが浮上していることが1日、分かった。

 関係者によると、「世界陸上後にモスクワに残って欧州を転戦する方法もあるが、一度帰国して改めて渡航する可能性もある」という。桐生が30日に初出場したダイヤモンドリーグは、国際陸連が主催する最上級の賞金大会。今回は10秒01を記録した高校生という話題性で招待されたが、今回の結果で次の招待があるかは微妙。ただ欧州ではほかにも多くの陸上大会が行われている。今後は本人の希望や疲労度を考慮。洛南高との協議を経て、欧州遠征の実現度を測っていくもようだ。

 30日のテレビ中継(WOWOW)で解説者を務めた元日本記録保持者の朝原宣治氏(41)も「海外を転戦していると、だんだん試合勘が敏感になる。これに懲りずにドンドン挑戦してもらいたい」と、海外遠征のススメを説いた。自身も現役時代は、海外で年間30試合以上も出場した経験がある。桐生は初の海外レースが大舞台だったことが、平常心を欠いた走りにつながった。「9秒台を出さないと負けるという局面で、どれだけ自分の力を出せるか。海外転戦をすると、自分と相手の力を理解してレースに臨める」と朝原氏。この経験を成長につなげるためにも、挑戦をやめてはいけないと説くと共に、若きスプリンターの新たな野心に期待していた。

(2013年7月2日06時02分  スポーツ報知)

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