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夢見る少女でいたい。
ー 夢の中で...

この世で1番大好きな彼の
胸の中にぎゅって収められる。

「翔ちゃん...。」

「...俺以外の男。
好きになんなよ?
俺だけ見とけ。」

「うんッ。」

...眠ってしまったあたし。

『翔様、そろそろお時間が...』

「城崎...,」

『?何で御座いましょう。』

「今日,これから
このコのそばに居てやって。」

『承知しました。』

************

『おはようございます。』

「誰だっけ?!え~っと...」

『下手なご冗談はおやめ下さいませ、お嬢様。朝食の用意が出来ておりますゆえ...』

あたし専属の執事←
が作った
朝食をダイニングで食べながら...

『お嬢様,昨夜はとても素敵な夢を
ご覧になられたようでございますね。』

「お遊びはもうおしまい!」

ーーーーーENDーーーーー


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