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<レコチャ広場>伊藤博文暗殺の安重根の記念碑、韓国大統領が中国に要請、その真意とは―中国

配信日時:2013年7月1日 18時40分
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29日、中国のブログサイトに「韓国の朴槿恵大統領が安重根記念碑を設置するよう中国に提案したその真意とは何か」と題した記事が掲載された。写真は6月29日、西安に到着した朴大統領。
2013年6月29日、中国のブログサイト・鳳凰博報に「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が安重根(アン・ジュングン)記念碑を設置するよう中国に提案したその真意とは何か」と題した記事が掲載された。

朴大統領は中国訪問中、1909年10月26日に伊藤博文を暗殺した安重根は中韓両国の人々にとって賞賛すべき歴史的人物だと称え、暗殺の場となった黒竜江省ハルビン市に記念碑を設置することを中国政府に要請したとされる。

朴大統領が中国に要請したその背景には、中国も韓国も同様に日本などの列強に侵略され、韓国は日本に併合されて滅亡、中国も半植民地となり、抗日・独立が両国近代史において最も重要な課題となったことがあると記事は指摘。

ハルビンで伊藤博文の暗殺に成功した安重根はそうした中から生まれた偉大な民族的英雄であり、その記念碑を設けることは中国と韓国が永遠の友人であって、敵対すべき関係ではないことを象徴する存在となるとし、朴大統領が中国に要請した真意はここにあり、日本ではなく中国を先に訪問した意図も同様だと指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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