東証:大証との統合で重複上場企業の市場選択結果公表-ヤフー1部へ
7月2日(ブルームバーグ):東京証券取引所は2日、東証と大証が16日に現物市場を統合することに伴う、重複上場企業8社の市場選択結果などを公表した。
発表資料によると、東証1部と大証ジャスダック市場スタンダードに重複上場している、ヤフー と日本取引所グループ 、ヘリオステクノホールディング 、ジェイアイエヌ はそろって東証1部を選択。東証1部と大証2部に上場する大阪有機化学工業 、東証2部と大証1部に上場する関西スーパーマーケット もそれぞれ東証1部となる。東証2部とジャスダック市場スタンダードに上場する寿スピリッツ とカワタ は、ともに東証2部を選択した。
このほか、王将フードサービス など大証単独銘柄の東証1部や2部への市場区分も同時に発表した。
東証によると、東証・大証の現物市場統合により、16日時点での東証上場企業数は3423社(東証1部1760、2部571、ジャスダック901、マザーズ188、プロマーケット3)となる。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 長谷川敏郎 thasegawa6@bloomberg.net
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更新日時: 2013/07/02 16:50 JSTニュース一覧
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