グレードレースの見直しの件は最後に書きます。
まずブログ休止について。
多くの選手が休止や削除したからではないですよ。
まず母の入院も理由のひとつ。
そして友人やゲストさんとの楽しみでの心苦しいことの多さ。
私は友人やブログゲストさんに競艇(以後ボートレース)の面白さを伝えてきて、友人などは本場に自ら出向くまでになってくれた。
ゲストの人の中では私のブログを読んでボートレースに興味が湧いたなどや、ボート初心者で私のブログから楽しみ方やボートレースのルールや選手の特徴など学ぶことが多いとして喜んでもらっている。
時に熱くなって毒舌も入り選手のみなさんには少々耳の痛い発言もある。
それは・・許しつかもうせぇ。
一番の理由は私が教えた友人夫婦に非常に不快な思いをさせたこと。
その理由となっていることが、益々ひどくなっていること。
私はこの友人夫婦にボートレースを教えた張本人。
神戸の友人で輸入雑貨販売や貿易取次ぎ業など複数の会社を経営。
義理から私の上海の会社経由で輸入手続も商品の購入も交渉も仕事の一環として投げてきてくれた。
もちろん・・儲けさせてくれた。
輸入など数回繰り返すとあとは簡単。
インボイスさえ作成できる条件が整えば仕入先からの商品を検品してコンテナに乗せれば着荷すれば手数料が振り込まれてくる。
はっきり言って・・システムが確立していればメールだけで・・・儲かる。
そんな大事な友人を失った。
理由は以前の記事にも書いた。だから今回は詳しく書かない。
ボートレースが面白くなって、ご贔屓選手に応援の花束を贈りたくなって・・・。
実践するも・・・そのイベントは常識を持ち合わせていなかった。
前日から準備に数時間を掛け、当日はレース場に出向くのにも2時間近く要し、開門前に並んで、次はステージ横で順番のための並び。
合計すると5時間も6時間も時間を費やしているのである。
それが常識の持たないファンが要領の得ないこの夫婦を邪魔者のように押しやる。
ボートレースにはマナーもエチケットもない。
正直者でエチケットを守る人間が馬鹿を見る。
そんなイベントが増えた。
これが理由でこの夫婦はボートレースを止めた。
日ごろは仕事と飲みに行く時程度しか連絡をし合うことがない私と数ヶ月の間も話をすることがなかった。
そして数ヵ月後のある日、友人と食事してるとこの夫婦が友人の携帯電話へ・・・。
その時に初めてこの事実を知った。
この夫婦は私を恨んでいるのではなかろうが、それ以降、会うことも仕事の相談もなくなった。
私もイベントを確認しておかなくては・・と思い駆けつけると想像以上の愚作。
それで何度か競走会や住之江ボートに電話をする。
「どうにかならんのか?」
この時、両者に言われたのが・・
「モラルは客に委ねるしかない」
私・・思わず・・・はぁ?
世の中、社会ではモラルやマナーがなくなるとルールを作り、それを遵守することで不快になることも、事故も防ぐ。
それを主催者、施行者、管理者、関係者が・・ファンの責任に転嫁した。
こら・・・あかんわぁ~~~
社会の常識を学んでない者がボートレースを運営してる?
売り上げ第一主義とでも言うべきか?
それでずっと不満に思っていたが、いつかは気づいて変わるだろうと安易に考えていたら・・・。
益々ひどくなるばかり。
私の転機の極めつけは優勝戦選手紹介式で選手にお菓子、缶コーヒー、飴玉・・・ゲームセンターで取ったようなぬいぐるみ・・・見たもの全て書くと・・・・これだけでも数行必要。
挙句に選手が宿舎で頂き物のフルーツを食べたと・・・
「おいしかったで~~す」
信じられん。
これだけで済めば・・・まだ少しは我慢できたかも知れないが、このあとにまだサインのおねだりやツーショット写真が続く。
「本当にあなた達・・これから優勝戦で走るの?」
こういうことが今は関東を除く東海地区から九州まで広がっている。
先の福岡でも花束贈呈者はほんの少し・・・あとは色紙持参のファンがステージ前を占拠。
もちろん他にも同じような行為が蔓延。
こらぁ・・・ボートレースは終わりやな・・・の感想を持つ。
こんなことが繰り返されるボートレースを楽しいなどとして勧めることはできん。
私・・・大嘘つき。
選手もプロ選手の自覚が欠如しているとしか思えん。
オリンピック選手で実業団で働きながら日々努力しているアスリートの方が数段も素晴らしい。
選手としても人間としても・・・。
アマチュアの方が自覚を持って、プロまして公営ギャンブルの選手がお気楽三昧ではなぁ?
書きたいことはもっとあるが・・・ここまでにします。
もうひとつはレース。
今更、企画レースについてああだ!こうだ!言ったところですでに多くのレースが実施されてことすでに遅し。
A級選手優遇のこの企画レースは行く先にはボートレースの階級の根底を偽りの数字として残すことになった。
もう理由はいらんだろう。
その数字を参考にして舟券を買うなどは・・・全くの無駄。
人に教えるにも・・・何て説明するんだ?
「この数字は出鱈目です。本当はもっと弱い?」
数字は半永久に残ります。
ということは過去の数字にも泥を塗りました。
過去の優勝者も企画レースで作られた?と思われてしまう。
私・・約30年もそんなごまかしのレースに熱くなって金を使ってたのか?
そうは思いたくない。
過去のスーパースターはプライドを持ってレースに臨んでいたと思ってる。
だから舟券をたくさん買った。
最近はレース開催が過剰で白熱したレースが作れない。
いちばんつまらないと思えるのがG1、SGでのイン最強時代到来。
腕もエンジン整備力も関係なく。まずは1号艇からという流れ。
こんなの・・・レースでおません。
だからここでも勝率も実績も関係のない流れができた。
これで・・・ボートの楽しい部分を・・どうやって教える?
選手の名前を見ずにでも舟券を買える。
スポーツ紙も・・・楽です・・・1号艇全部◎
でもまぁこれは道中で白熱した追い込みもあるので・・・何とか我慢はできよう。
しかしなぁ・・・SGまで・・・・
枠なり進入で激しいコースの取り合いなどほとんどない。
まして初出場でまだ超若手にも・・・
私・・友人と見ていて・・・・
「だれも動かんなぁ」「ここでも馴れ合いかい?」
昔はSGに出走でさえ名誉で出場するのも至難の業。
それが最近は・・・コースもお気楽で・・簡単に水神祭を挙げる。
勝った選手が強いんだろうけど・・・そう思ってる昔からのファンは・・・いない。
SGで1勝上げることの値打ちも下がる。
その後に・・B級選手に簡単に何度も負けるSG出走者。
こら・・・ボートレース・・・あかんわ。
みんな呆れて止めていく理由が分かる。
ボートレースは前年の間に翌年のレース開催の要綱と日程などの全てを決める。
これはモーターボート競走法に準じているのでそう簡単には変更ができない。
緻密な計画実施が必要になるのである。
私が・・・ボートレースも世紀末到来と感じたのは
住之江の森下仁丹杯
浜名湖の女子戦
女子選手集めるのにひと苦労どころか、ボート界の実情を暴露したのと同じ。
もうどんな選手でも事故なく休まないでくれ。
年間計画に準じたレースが組めない。
物販店で言うと売るものなくて在庫商品すべて店頭へ・・(選手のみなさんごめんなさい)
これは・・倒産直前のお店の実態。
ボートレースにこれが訪れている。
昨年も女子A級選手のフライング事故多発でこれに近い状況が起きた。
これで・・・その上、企画レースで・・・B2級新人選手が多数出走の女子戦。
今回のこの2場のレースは必ず1レースに2名のB2選手が出走。
まさか・・・後半の10~12レースにB2級選手を・・・?(出産復帰は別)
これで友人に住之江に行こう・・・と誘えるか?
事故がないと保証ができるか?
新しくボートを覚えようとする人が一番つまらなく思うのが転覆。
これで何度も不愉快にさせて・・・。
特に女性ファンなど・・・「もう2度と行かん」と言う。
転覆事故防ぐために・・外、外回れの命令でも出す?
そんなん・・・ゴールタイム見たら一目瞭然でっせ。
ゴールタイム・・・1:50:00以降続出?
私も友人にこれ以上ボートが楽しいとは言えん!
選手の中にも熱くさせてくれる選手は・・・本当に少ない。
風潮に・・・俺はこれが精一杯とか現状維持で事故なく走る・・・と感じる選手も多い。
賞金額の底辺を下げて優勝者の賞金を上げないと改善されません。
プロ野球など最低保証は年500万円ありません。
道具も買えない、食事は寮生活・・・トレーニングは1年中休みなし。
そこから這い上がる選手が実力つけて稼ぐ。
オリンピック選手の中には木造アパート住まいなど多数。
これは試合やレースで日の丸を背負うことでの名誉と自覚があるから我慢する。
ボートレーサーにこんなハングリー精神持った選手は何人いるのかな?
こういうことを打破するために来年度のグレードレースの要綱が大幅に変更
賞金王は3日制から4日制
レース実施要綱はご自身でお調べください。
おそらく・・今日の昼には公表されると思います。
大きなところでは
新鋭リーグが廃止でG1ヤングダービーと称して30歳以下の全選手が対象になります。
その下部レースとしてG3ウエスタンヤング競走とイースタンヤング競走として実施。
女子リーグも廃止されて条件なしで全選手対象のG3オールレディース戦となります。
優勝すれば女子王座優先出走権獲得は変わりません。
これで女子戦は新人B2級選手は実力がなければ出走は難しくなるでしょう。
女子賞金王決定戦は大晦日になりました。
これ・・・すごい売り上げを作るよ・・・・絶対に!
お化け番組の登場です。私の予想・・・過去最高の売り上げを大幅更新。
目に浮かびますがな・・・。
追記
来年の女子賞金王決定戦が住之江
私の予測・・120億~150億円でも売れそう。
準備と話題とが完璧なら年末年始の住之江はそれくらいは売る爆発力がある。
問題は場内のファン層・・・。
昨年の賞金王も初日は盛況も2日目以降は来場者が減少。
初日から最終日まで場内舟券購入者のスタンプラリーなどで抽選でお年玉など豪華商品プレゼントの企画などすれば住之江ファンは全日でも来場する。
それが・・・本来のメッカファンの姿。
追記の追記
分からんかなぁ?
粗品ほしくて行くんじゃない。
住之江主催者の意気込みを感じ取って多くのファンが駆けつける。
選手のコメントも参考にして・・・例えば
「モンスター・・今節は全勝しそうな雰囲気や・・・住之江に行こうか?」
「黒明くるでぇ~~~豪快なマクリ連発宣言や~~~見とかなあかんなぁ・・」
これですがね・・・本来の住之江のファンは・・。
誰も写真なんか興味もおまへん。目の前の勝利に感動。
「やっぱ・・・強いで・・・モンスターは・・・」
これ
最後に先に事情をお伝えした方もたくさんいます。
記事は当分削除しないでということですので・・・しばらく置いておきます。
読んでない部分を読みたいと言う人が何人かおられますので・・。
それとこの先はどうなるかは不明ですが・・・これからのボートは面白くなるぞ・・・と感じたら突如、復活するかも知れません。
基本的に
ボートは大好きです。
もし何か御用のある方は以前のようにメッセやコメントでお気軽にどうぞ。
そのようなことには放置はしません。
けれど現状でボートレースが楽しいなど・・・口が裂けても言えない状況です。
マナーやモラルはファンに委ねると言うなら・・・
私は非常識な人が多くいる場所には足が向きません。
私のご贔屓選手のみなさ~~ん
頑張ってねぇ~~応援は止めてないよ。
奈菜ちゃんは事故するな!
今は特にマキちゃん・・・
マキちゃんが足踏みしたらボートを熱くさせるレースが・・・なくなる。
ファンの期待は・・・マキちゃん大きい!
優勝するだけがレーサーの宿命やない。その過程や中身に共感できて熱くなるファンも多い。
福岡の日高VS山川も丘では非常に仲の良いふたりも、水上ではガリガリとやり合う。
こういう選手が・・・減ってきた。
みなさん・・・色々お付き合いありがとう。
また・・会えるときがくるかなぁ?