阪神・藤浪ら新人５人が監督推薦で選出／球宴

オールスターに監督推薦で出場が決まった(左上から)阪神・能見、藤井、新井、藤浪＝甲子園（撮影・中川春佳）【拡大】

　プロ野球のマツダオールスターゲーム２０１３の監督推薦選手が１日に発表され、阪神の高校出ルーキー藤浪晋太郎投手（１９）ら新人５選手が選ばれるなどフレッシュな顔触れとなった。１０日にプラスワン投票で「最後の一人」が選ばれ、両リーグ３２人ずつの全陣容が出そろう。

　ほかの新人では、セ・リーグトップの８勝を挙げているヤクルトの小川泰弘投手（２３）や７勝で最多勝を争う巨人の菅野智之投手（２３）らが選ばれた。既にファン投票で日本ハムの大谷翔平選手（１８）がパ・リーグの外野手として選ばれた。

　第１戦は１９日に札幌ドーム、第２戦は２０日に神宮、第３戦は東日本大震災の復興支援として２２日に福島県いわき市のいわきグリーンスタジアムで開催される。（共同）

全セ・原監督「若い力に着目した。新人投手が頭角を現し、実力を発揮している。球宴での活躍をステップに、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待している。ファンの方々に十分に納得していただける選手選考だと思う」

全パ・栗山監督「パ・リーグにいい選手はいっぱいいる。みんなに知ってほしい。オールスターはどうしても勝ちたい。（選手には）すごいな、かっこいいなというものを出してもらえたら。選手にけがをさせないことを考えないと」

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