一定の貯蔵期間後、搬出します。貯蔵され続けることはありません。
「事業概要」でお示ししたとおり、リサイクル燃料の貯蔵期間としては、燃料を収納する容器(キャスク)ごとに最長50年間とし、建屋1棟ごとの使用期間においても50年間とします。
このため、貯蔵の期限がくるまでに、貯蔵したリサイクル燃料をすべて搬出できるよう、搬出に必要な準備や作業の期間も考慮し、貯蔵を開始して40年目までには搬出方法などについて、地元と協議させていただきたいと考えています。なお、搬出した後に、再びリサイクル燃料を搬入することはありません。
リサイクル燃料はわが国にとって、再利用できる貴重なエネルギー資源であるため、国の原子燃料サイクル政策にしたがって、確実に再処理されることになります。また、国へ提出する事業許可申請においても、「貯蔵の終了後における使用済燃料の搬出の方法」について記載することになります。
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リサイクル燃料搬入・搬出と貯蔵のイメージ |