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橋の老朽化 40%余補修必要
7月2日 11時56分

全国の自治体が管理する道路の主な橋のうち40%以上は何らかの補修が必要なことが国土交通省の調査で分かりました。
危険性があるとして通行が規制されている橋も1400か所近くに上っています。

国土交通省は、都道府県や市区町村が管理する長さ15メートル以上の橋、14万4000か所余りについて、点検や補修の状況をことし4月現在で調査しました。
その結果、41%に当たる5万8000か所余りの橋は、老朽化や災害の影響で自治体が、今後、何らかの補修が必要だとしていることが分かりました。
また、危険性があるとして、通行止めになっていたり、通行する車の重量を制限したりしている橋は、合わせて1381か所に上り、5年前と比べて1.7倍に増えています。
通行が規制されている橋のうちの半数近くは建設から50年以上経っていて、今後、年数が経つにつれて規制の対象が増えるおそれがあります。
国土交通省は、自治体への支援を行って老朽化対策を急ぐことにしています。

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