ブルーイノベーションは、東京大学と共同で無人航空機(UAV: Unmanned Aerial Vehicle)を用いた新しい海岸モニタリングシステムを研究開発しました。世界最先端の自動飛行技術と高精度な解析技術により、従来の有人機による空中撮影と比較して、圧倒的な情報取得量を可能にし、低コスト化を実現しました。 航空写真・映像事業部では、このUAVを用いた調査と、その特徴を活かしたプロモーション映像の撮影を行います。
- UAVは無人飛行が可能なので、人が直接立ち入ることのできない危険な箇所でも調査が可能です。
- GPS誘導による完全自立型の自動飛行が可能です。プログラムされたルートを自動飛行できるので、範囲が決まっている調査や、複数回の調査に有利です。
- 高度150m以下は航空法の申請がいらないため、都合にあわせてすぐに飛行が可能です。
- 小型なので低高度や構造物に接近しての撮影も可能です。
- 大きさは大小様々であり、固定翼機(飛行機)と回転翼機(ヘリコプター)から、お客様のご要望の映像に応じてベストな機体を選択します。
| 撮影範囲 | 狭域(数百m)〜広域(数十km) |
|---|---|
| 撮影費用(解析費用) | 安価(数十万) |
| 撮影高度 | 低(50m以上)〜高 (※150m以下なら航空法申請不要) |
| 撮影時期 | 常時飛行可能(モニタリングに最適) |
| アウトプット | 高解像度写真・動画 |
| 飛行経路 | 同一高度・同一経路 |
UAVを用いた海岸モニタリングでは、従来の有人機では把握の難しかった詳細な情報(以下の項目)を定期的に得ることができます。こうした詳細な経年データより、精度の高い海岸特性の把握が可能になります。
- 砂浜表面の底質状況の判読
- 波浪(波向、波長、周期)の判読
- 波の遡上位置を空間的に把握
- 離岸流の発生位置・流速の把握
- 濁りの拡散状況の把握
- 同一高度・同一飛行経路の飛行
- 海岸構造物(護岸・突堤・ヘッドランド・離岸堤など)の状況把握
- 背後の土地利用の状況把握
※東京大学(大学院工学系研究科 鈴木・土屋研究室)、早稲田大学(理工学術院総合研究所 橋詰・天野研究室)、ブルーイノベーション(株)(旧社名:(有)アイコムネット)による共同調査映像
(2011年6月3日)
無人飛行機(UAV)の撮影空中写真
有人飛行機の撮影空中写真
空撮写真
UAVの機動性を活かして、海岸を海側・陸側いずれからでも撮影可能。高度やアングルなどの自由度も高く、躍動感にあふれた映像を使ったプロモーション映像をご提供します。
空撮動画
UAVは、GPS誘導による完全自立型の自動飛行が可能なため、人の直接立ち入ることの困難な場所の撮影に適しています。例えば、橋梁における橋脚部や桁裏部、ダム、ビルの壁面、河川・海岸の構造物(護岸、突堤、離岸堤、人工リーフなど)を、高解像度で撮影できます。さらに、撮影画像を解析し、サビ・腐食やコンクリートクラックなどの構造物の健全度の点検調査に利用できます。
橋梁の橋脚接合部の点検
コンクリート橋げた
クラックの点検
こうした高解像度の空中撮影は、海岸のみならず、沿岸部や山間部の植生帯などの定点観測等の調査・解析にも利用できます。
UAVは空中であらゆる方向から動きのある映像を撮影することができます。その特徴を活かしてさまざまな分野のプロモーション映像を作成。空中で静止しての撮影や、上昇・下降・旋回などの動きながらの撮影など、今までにないカット構成・躍動感あふれる映像を提供します。