無免許運転で逮捕した男を酒気帯び運転で再逮捕
2013年07月01日 18時36分 ニュース
有田警察署はきょう(7/1)、無免許運転で逮捕・起訴された男を別の無免許運転と酒気帯び運転の疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは、有田市宮崎町に住む鮮魚店経営、武田栄作(たけだ・えいさく)容疑者63歳です。
調べによりますと、武田容疑者は、ことし5月31日の夜、有田市の道路で無免許の上、酒を飲んでミニバイクを運転した疑いです。
武田容疑者は、このとき単独事故を起こして大けがをしたにもかかわらず、自ら救急車を呼びませんでしたが、事故の目撃者が救急車を要請して病院に搬送されました。そして、救急隊員からの通報を受けた警察官が武田容疑者を調べたところ、免許を取り消されていたことがわかり、飲酒運転も発覚しました。
このため、警察は、事故の後、武田容疑者に出頭するよう求めていましたが、これに応じなかったため、先月18日に自宅から軽トラックを運転して出てくるところを無免許運転で現行犯逮捕し、5月の事件の裏付けを進めていました。
そして、きょう、有田警察署が武田容疑者を無免許運転と酒気帯び運転の疑いで再逮捕したものです。
武田容疑者は「記憶にない」と容疑を否認しているということです。