【ロンドン=欧州総局】1日のロンドン株式相場は大幅反発。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ92.31ポイント(1.49%)高の6307.78で引けた。6月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)など良好な英経済データの発表を受けて買いが広がり、7銘柄を除くすべての銘柄が上昇した。
金融関連株が軒並み上昇。銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)と保険のスタンダード・ライフ、資産運用のシュローダーズの上げが目立った。
鉱業株も全面高。アントファガスタとベダンタ・リソーシズはともに4%超の上昇。
石油株も買われ、タローオイルは5%近く上がった。アナリストによる投資判断引き上げが好感された。
5月の英住宅ローン承認件数が市場予想を上回ったことで、建設資材のトラビス・パーキンズと日曜大工関連小売りのキングフィッシャーも上昇。
半面、保険のアドミラル・グループとセキュリティ・サービスのG4Sは下落した。
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